【茅場町駅】『これはナポリタ…え?ラーメン?!』変わり種に釣られて行ってみた。
ラーメン好きの皆さんこんにちは!
ラーメンに珍しい素材を掛け合わせて美味しい化学反応が起きることがあります。
今では当たり前になっているものも、誰かが最初に入れたから今があるのです。
とは言え、ラーメンがまるっとナポリタンになったようなお店を見つけました。
これは気になるぞとのことで足を運んでみます。
《今日のお店》
今回ご紹介するのは”Menya Ikuzo TOKYO”です。
富山県氷見市に本店を構える”麺屋いく蔵”が東京に初進出されています。
この変わり種のナポリタンラーメンについて調べてみます。
大手ケチャップメーカー主催のナポリタンコンテスト優勝メニューのようでした。
ナポリタン料理でパスタを抑えてラーメンが優勝。驚きました。
オープン直後に訪問したのでお祝いの花もありました。
それ以外は派手な装飾がなく、町並みに溶け込んでいますがスタイリッシュな印象です。
ホームページによると経営母体が建設会社、納得です。
《店内・接客》
スペースをゆったり使ってモノトーンでまとめられた空間です。
接客も丁寧で商品やお店・商品への理解も行き届いているのも好感が持てます。
席につくと煮干のお出汁と、富山のはとむぎを使った麦茶が先に提供されます。
お出汁はなかなか面白い趣向ですし、こだわりのお茶も嬉しいものです。
《メニュー》
訪問時点では看板メニュー1本勝負でした。
そこにトッピングをしたりリゾットを付けるかなどの選択肢があります。
今後、メニューを増やしていくようなお話も聞いています。
なお、支払いは各種キャッシュレスのみ対応、現金不可なのでご注意ください。
《ビジュアル》
何も知らずにこの写真を見て、ラーメンと思えないほどナポリタン然とした見た目です。
セットの温泉玉子やチーズやリゾット用ご飯も並んでワクワクしますね。
《スープ》
お題目に煮干も入っていますが、ほぼナポリタンです。
ただ、奥底にはラーメンとしてのアイデンティも感じられる斬新な味わいです。
最初のお出しの提供が伏線として効いていますね。
《麺》
麺は氷見で作る自社製麺だそうです。
こちらにもはとむぎを使用しているそうで、ハリのある食感と独特な喉越しが特徴的でした。
ちょっとだけスパゲッティを感じてスープとの相性も納得です。
《具》
薄切りの低温調理チャーシューは洋風っぽさも感じられます。
取り入れるラーメンも増えてきた技法ですがナポリタンとの親和性も高いです。
太めで存在感の強いメンマからはラーメンらしさを感じますね。
チーズや温泉卵を投入してまろやかクリーミーになります。
そして〆のリゾットはご想像に難くない美味しさでした。
《まとめ》
王道のラーメンとの対局に変わり種のラーメンがあります。
振り分けるなら変わり種なのは間違いないと思います。
ただ、そのコンセプトを守りながら食として完璧に仕上げた素晴らしい1食でした。
《店名》
Menya Ikuzo TOKYO(めんや いくぞう とうきょう)
《本日の注文》
氷見イワシ香るナポらー麺+〆リゾットセット 1,300円
※現金払い不可につき注意!
《住所》
東京都中央区日本橋兜町20-6 日本橋兜町ファースト 1F(お店の地図)
《アクセス》
東京メトロ東西線・日比谷線『茅場町駅』から徒歩約4分
東京メトロ東西線・銀座線『日本橋駅』から徒歩約6分
《営業時間・定休日》
11時〜15時
定休日:無休
時短要請明けに夜営業予定
《お店の情報》
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お店の公式Instagram
もっと詳しくはInstagramにて
訪問日:2022年2月11日
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