ラーメン好きの皆さんこんにちは！
日々新しいお店が誕生するラーメン業界です。
早々に行くか後にするかを判断する要素はいくつかあります。

どういうラーメンを出すのか、どこのお店の出身だとか、などなどあります。
今回はそんな小難しいこと抜きに、店名のインパクトだけが決め手でした。
ただ、店名で引っ張られたお店が味も衝撃だったので紹介したいと思います。

《今日のお店》
今日紹介するのは”タマネギヘッドバッド”です。
3月8日にオープンしたばかりの最新店にあたります。
名前だけ聞いてラーメン屋さんとは、ちょっと分かりませんよね。

カフェのようなウッドテラス付きの外観です。
天気のいい日は、ここでラーメンを啜るのも気持ちよさそうですね。

《店内・接客》
真新しい店内で小洒落た雰囲気の内装です。
玉ねぎアートな写真、玉ねぎマン（？）のキャラまで玉ねぎ愛に溢れています。

オープンしたばかりとあって、少し不安定なところもありました。
しかし、若いスタッフさんの丁寧に接客しようという気持ちは伝わってきます。
卓上には玉ねぎの漬けられた特製のお酢が用意されていました。

《メニュー》
オープン直後はタマネギヘッドバッド（ラーメン）のみの提供です。
今後、つけ麺やまぜそば、夏には冷やしも予定されているようでした。
トッピングは玉ねぎスープに合いそうな洋風のラインナップです。

玉ねぎ感を感じたい、チーズも美味しそう、などよ欲をかいています。
色々とトッピングも盛り盛りにしたオーダーにしてみました。

《ビジュアル》
トマトソースの乗ったバケットが刺さっています。
それ以外にも欲張ったトッピングがはみ出さんばかりの豪快な見た目です。
チーズは別添えでの提供で、途中での投入がおすすめとアナウンスされます。

《スープ》
鶏のスープに玉ねぎの甘みが溶け込んだスープです。
カテゴリとしては塩ラーメンを謳っていますが、もはや玉ねぎラーメンです。
席に置いてある案内書き通り、底からかき混ぜると更に玉ねぎが加速します。

紫玉ねぎのシャキッと食感とスープの玉ねぎのコントラストが面白い趣向です。
温かいうちにチーズを投入すると適度にとろけてリッチな印象になります。

《麺》
ツヤツヤでしなやかな平打ち麺が使用されています。
しっかりとした密度で若干噛みごたえが強めの印象です。
玉ねぎの存在感に負けないナイスなチョイスですね。

《具》
炙られた鶏チャーシューは香ばしく食べごたえがあります。
バケットは半分をスープに浸して食感のコントラストを楽しむのがおすすめです。
バジルのアシストやトマトソースが溶け込むとまた表情が変わります。
この日は提供されていなかったベーコンも気になりました。

《まとめ》
最後はオープン記念のサービスで提供されたフロートをデザート代わりに楽しみました。
〆のチーズご飯なんて素敵な響きのメニューもあるので次回は試してみたいですね。

名前に惹かれて行ってみたものの個性派でとても美味しい一杯に出会えました。
基本メニューのバリエーションも増えていくと思うと非常に楽しみです。

公式ホームページでは東武東上線の大山駅にジンジャーヘッドバッドもできるそうです。
こちらもきっと何かをやってくれるのではないかと、勝手に期待してしまいます。

《お店の情報》
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訪問日：2022年3月12日

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