【飯田橋駅】鰻骨100%スープ!?うなぎがラーメンで主役になった新感覚の一杯を実食!
ラーメン好きの皆さんこんにちは!
夏が近づいてきてスタミナが欲しい時期になりましたね。
7月23日(土)、土用の丑の日(一の丑)のうなぎを楽しみにしている方も多いでしょう。
今回は、うなぎ屋さんが始めた、『うなぎ屋さんだからこそのラーメン』をご紹介します。
《今日のお店》
今回ご紹介するのは”山田の鰻”です。
飯田橋駅の近くにあり、平日はうな丼をメインに提供されています。
いわゆる二毛作として、今年6月から土曜日のお昼限定でラーメン営業が始まりました。
※2022年11月11日〜金曜日も営業しているそうです。(SNSより追記)
二毛作の場合、メイン業態の強みを生かしたラーメンが楽しめることが多いです。
さて、今回はどんなラーメンが出てくるのでしょうか。
《店内・接客》
建物は和風の落ち着きのある雰囲気です。
うな丼屋さんと考えてもピッタリの店構えだと感じます。
訪問時は男性2名のオペレーションで活気ある接客が心地よかったです。
《メニュー》
メニューは鰻骨らーめんを軸として、3つのグレードがありました。
梅(900円)=らーめん単品
竹(1,300円)=梅+うなぎの蒲焼きの刻みを追加+ご飯
松(1,800円)=竹+ごはんをミニ鰻丼に変更
※この他にビールやラーメンの替え玉も用意されています。
せっかくなのでうな丼も欲張ってフルコースの松を選択しました。
今年は土用の丑の日が営業日なので、ラーメンと丼のダブル鰻も良さそうです。
《ビジュアル》
白湯スープの中で漬卵黄の黄色が映えるビジュアルです。
薬味や刻み蒲焼も上品な盛り付けで楽しめます。
うな丼もシンプルながら、その分ダイレクトに訴えかけてきますね。
《スープ》
うなぎの骨100%のスープは全くの未知数でした。
しかし豚骨にも似たコクの強さでありながら後味はスッキリしています。
塩っけは少し抑えめになっていますが、これもうなぎを引き立たせる工夫です。
SNSの触れ込みでは、今まで廃棄されていた骨を使ったとのことです。
環境へ配慮をしながら、こんなに美味しいなんて理想的な素材ですね。
《麺》
博多豚骨を彷彿とさせるような細めの低加水麺を使用しています。
生地を6層に重ねて、食べている途中での伸びないように配慮したそうです。
途中でうな丼を挟んでも、麺は美味しいままなのが嬉しいですね。
《具》
うなぎの蒲焼きは小ぶりでも、香りや味、食感をしっかり楽しめます。
漬卵黄は水分が抜けて箸でもつまめるくらいのかたさです。
麺と絡めてもご飯に乗せても楽しめる名脇役でした。
《うな丼》
もう一つのお楽しみもしっかりと堪能します。
ホコホコの身と弾力の強い皮のコントラストが印象的です。
漬卵黄を持ってきて絡めてもまた楽しめます。
この楽しみ方はこのお店ならではと言えるでしょう。
《まとめ》
斬新で美味な一杯をいただいた後、スタッフさんとお話できました。
スープにも麺にもかなりのこだわりを感じましたが、全ては
”うなぎを引き立てる”というコンセプトで組み立てられたそうです。
その心意気もしっかりと伝わる味です。
今年の土用の丑の日はラーメンで楽しむのも面白いのではないでしょうか。
《店名》
山田の鰻(やまだのうなぎ)
《本日の注文》
松(鰻骨らーめん+ミニ鰻丼)1,800円
《住所》
東京都千代田区飯田橋4−8−14(お店の地図)
《アクセス》
JR総武線・東京メトロ各線・都営大江戸線
『飯田橋駅』A4出口から徒歩約2分
《ラーメン提供の営業時間・営業日》
金曜日・土曜日の11時〜売切まで
☆ラーメンは金曜日・土曜日の昼のみ提供
《お店の情報》
食べログ
お店の公式HP
お店のTwitter
お店の公式Instagram
もっと詳しくはInstagramにて
訪問日:2022年7月9日
情報更新:2022年12月10日
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