軽トラと軽バンの良いとこ取りをしたハードに遊べる軽キャンピングカーの魅力を徹底解説!
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【超アウトドア向けキャンピングカーが登場!】
現在換気のとれる野外でのアクティビティが急激に脚光を浴びている。
海でのサーフィンから雪山でのスノーボード、川や湖でのカヤック、釣り、キャンプなど幅広いアクティビティが存在し趣味に合わせた道具にも様々なサイズがある。
今回はそんなアクティビティの相棒にぴったりな遊べる軽キャンピングカーをご紹介したい。
その名も「Bug-truck PANEL VAN R-face(バグトラックパネルバン)」だ。

”商用パネルバンをベースにする新しい試み”
こちらの車両はベース車に商用のパネルバンを選択している。
軽トラの後ろに箱が一体型になった配達や冷蔵車として活用されている車だ。

”オシャレは顔から”
今回のR-faceというタイプには神奈川県でアメリカンに車両をカスタムしている「株式会社ブロー」製の「ロックライダー」を設定。
丸いフロントライトとゴツめなテイストがレトロアメリカンを演出し、なんとも言えない可愛さを醸し出している。

”アウトドアを最大限楽しむために”
アウトドアを楽しむと言っても軽車両では・・・そんな心配は全くない。
車両の上にはガッツリ荷物を乗せられるキャリアを装備。
サイズの大きいサーフィンボードやカヤックなども屋根上に固定して運ぶことができる。

”運転席周りのインテリアもそこそこ”
パネルバンは軽トラック「ハイゼットトラック」と同じキャビン。
インテリアも昔の軽トラと比べてカッコよく満足度も上がる。

”内装はバンライフをヒントに”
最近流行を見せているバンというモビリティと共に縛りの少ない生活を提案しているバンライフをヒントに木目の暖かさと無骨さを兼ね備えたオシャレな内装をしている。

”乗り降りにもこだわりを”
現在の軽キャンピングカーはほとんどが土禁仕様。そのため雨の日などは車への乗り降りでもたついてしまう事が多い。しかし、バグトラックパネルバンでは室内を土足でも使用可能なクッションフロア材を採用。雨でも雪でも存分に楽しむことができそうだ。
また、こちらの収納式ステップもフロアに座ってステップに足を乗せた時にちょうどいい高さを研究。中まで入らずともエントランスに腰掛け寛ぐことができる工夫がされている。

”こだわりの内装”
それでは続いて気になる内装を見ていこう。
所々に散りばめられた工夫やシンプルがゆえにユーザー自身が好きなようにカスタムを楽しむことができるのも魅力の一つだ。

”助手席後ろの面”
こちら側のスライドドアには先ほどのステップがあり、メインのエントランスとなる。
後部にキャビネットを備えるシンプルな設定だ。

”オシャレで機能的な窓”
パネルバンのドアにはウッディでおしゃれなスライドウィンドウを備えている。
フルオープンからバグネットまで対応し、換気もしっかりと行える。

”内側からも開け閉めできる”
本来のパネルバンは荷物運搬用でシェルに人が入ることはあまり想定されていない。故に内側からドアを開けるレバーがあるにはあるのだが非常に小さく使い勝手が悪い。
そこで内装に合わせたドアハンドルを設置。中からでも容易に開け閉めできるようになった。

”後部に備わるキャビネット”
テーブルや収納に使用するキャビネットも圧迫感のないデザインでオーナーの色が出しやすい家具だ。
上部には囲いのついた棚が設置される。

”調理や食事、パソコン作業にも◯”
キャビネット中部は二人で使えるサイズのテーブルが設置される。

引き出し式で天板を延長できるので食事や調理にも十分使うことができる。

”メインの室内収納”
キャビネット下部にはメインの室内収納を完備。
引き戸なのでユーザーが前にいても楽々開けることができるほか、取手部分もいくつもの中から内装に合うデザインを探し選択したという拘りも。

収納の左部分にはポータブルバッテリーを固定できる窪みがあるほか、各種電源の引き込みも可能となっている。

”内装リア面”
リアの部分にはサイドのドア同様ウッド素材で囲われたウィンドウがあるが、こちらはアクリル二重窓。
アクリル二重窓は二枚構造の窓で間に空間があるため暖気、寒気を防いだり結露が発生しにくかったりと便利に使える上、シェードとバグネットも備える。

”パネルバン最大の魅力”
筆者がお勧めする最大の魅力がこちら!
内側からもオープンできる仕様にカスタムしたリアゲートでなんとここからも出入りすることができるのだ。

”見よ!この開口の広さを”
ここまでガバッとオープンするリアゲート。例えば2人で使用する際には軽車両の中ですれ違うのも大変だが、後ろから出られることにより解消できたりする。
また、キャンプやアウトドアの時にリアゲート側でも準備等ができるのも魅力。
まだまだ筆者も使い方がまとまらないほど幅が広い装備なのだ。

”運転席後ろの面”
次はキャビネットの反対側の面を見ていこう。
こちら側もかなりシンプルにできており、すっきりとした印象。

壁面にはザブのベンチシートが設置。
ベルトを使った棚にもなる。

メインのベンチシート。
座面が広くふたり使用でも使える。

”シェル前方の部分”
こちら分かる方はびっくりしたと思うが、本来パネルバンは運転席とシェルの間に仕切りがある。
ここを完全に取り払うことでキャビンとの行き来を可能にしたのだ。
また、上部に収納棚を備えている。

カーテンで目隠しをして就寝時も安心。

”自在なレイアウトで様々なシーンに対応”
通常モード
2人掛けベンチシートのレイアウト。
キャンプや車中泊、食事を取ったりするときはこのスタイルが多いだろう。

”足元が広いモード”
壁面にあったさぶベンチと通常のベンチを入れ替えることができるので、荷物を多めに詰めるし、軽く座ることもできる。状況により使い分けたいところ。

”積載モード”
荷物をがっつり摘みたいときはこのレイアウト。
サブベンチを外して広々になった室内にキャンプ用品やアクティビティグッズを積み込み、現地でもささっと準備することができる。

”シングルベッドモード”
ベンチシートを引き延ばすことでベッドが完成する。
大人一人がしっかり眠ることができる上、このモードで着座すれば二人使いも余裕だ。

”フルベッドモード”
サブベンチを引き伸ばして設置することで大人二人でも就寝することができるフルサイズベッドが完成。

”まとめ”
いかがだっただろうか。
今回ご紹介したバグトラックパネルバンR-faceは青森県のカーファクトリーターボーで販売されている。
釣りやカヤック、サーフィンなど多趣味で愛犬家な社長が自身で実際に使い、検証を重ねて形になったアウトドア軽キャンピングカー。
男のロマンを求める方はもちろん、実はPOPでとっても可愛いので女性にもおすすめしたい。
