春の山菜の定番フキノトウを摘んで星の形の天ぷらを作ってみた
フキノトウのミニ知識
フキノトウは日本原産のキク科の多年草の蕗(ふき)の花です。
もう少し正確に言うと蕗の花茎(かけい)と呼ばれる部分で、これは花とそれを付ける茎の部分の事です。
フキノトウを漢字で書くと蕗の薹、この薹(とう)は塔と同じ意味で花茎の形が塔に似ているからだと言われています。
春には栽培品がスーパーマーケットでも販売されている事もあり、かなり認知度の高い山菜です。
販売されているフキノトウは球形のつぼみ状態の物がほとんどですが野山で目にするフキノトウは上の写真のような成長して薹が立って花が咲いた状態のものも多いです。
このように成長したフキノトウでも柔らかく風味豊かで美味しい山菜として利用できます。
摘み取ったフキノトウを萎れさせないで持ち帰る方法
摘み取ったフキノトウは萎れさせないように袋に入れて持ち帰るのですが…
更にその上に湿った落ち葉や枯れ草を入れておきます。
こうするとそれらに付いた水分でフキノトウが萎れること無く持ち帰れます。
フキノトウで天ぷらを作りましょう
やや成長した薹が立ったフキノトウを天ぷらにすると星型の天ぷらが出来て見た目にも楽しいものです。
持ち帰ったフキノトウは採取してから半日ほど経っていますが中に入れておいた落ち葉のお陰で萎れていませんでした。
まずは汚れた部分を取り除きましょう。
汚い部分が取り除けたら流水で軽く洗いましょう。
後は市販の天ぷら粉で作った衣をつけて高めの温度の油でカラッと揚げれば出来上がりです。
フキノトウの天ぷらは春の山菜料理の定番ですね。
今回のようなやや成長して薹が立ったフキノトウで作った星の形の天ぷらも風味豊かな上にサクサクな食感で美味しいですよ!!
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