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春の野山で山椒の芽を摘んで香り高い山椒味噌を作ってみよう

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

山椒(サンショウ)はミカン科の落葉低木でほぼ日本全土の山地や丘陵地帯に自生しています。

どちらかと言うと森林の縁などに良く見られます。

新緑の頃の山椒の葉
新緑の頃の山椒の葉

雄株と雌株が別々で実を成らすのは雌株だけです。

樹高は2m前後の事が多い
樹高は2m前後の事が多い

山椒の幹や枝には棘が生えています。

枝には棘がある
枝には棘がある

幹にはイボのような凸凹が目立ちます

特に太い幹で作るすりこ木は高級品とちて珍重されているとの事です。

幹にはイボ状の凸凹がある
幹にはイボ状の凸凹がある

新緑の頃の新芽や初夏に実る果実はの果皮はどちらもサンショウの名で香辛料として利用されています。

小葉の中心には薄黄色の淡い斑紋が入る
小葉の中心には薄黄色の淡い斑紋が入る

特に新芽は地域により木の芽と呼ばれる事もあります。

今回はこの山椒の芽で山椒味噌を作ってみました。

新芽の部分を摘み取って使う
新芽の部分を摘み取って使う

山椒味噌を作ってみた

山椒の新芽を両手に軽く1杯ほど摘み取ります。

これくらい有れば数回分の山椒味噌が作れる
これくらい有れば数回分の山椒味噌が作れる

摘み取って持ち帰ったら流水を掛けて軽く洗いましょう。

流水で軽く洗う
流水で軽く洗う

キッチンペーパーで軽く挟んで水気を拭き取ります。

水気を拭き取る
水気を拭き取る

調理ハサミで細かく切り刻みます。

調理ハサミで細かく刻む
調理ハサミで細かく刻む

刻んだ山椒の新芽に味噌を少々加えます。

味噌は多すぎると塩辛くなりすぎ山椒の風味も損なわれます。

味噌を加える量は最初は少な過ぎると思える位の量にしておくのが良いでしょう。

味噌を加える
味噌を加える

まな板の上で包丁を使って味噌と刻んだ山椒の新芽を練るようにして混ぜ合わせる。

味噌と山椒を混ぜ合わせる
味噌と山椒を混ぜ合わせる

概ね混ぜ合わさったら包丁の刃を使って叩いていく。

味噌と混ざったら叩いていく
味噌と混ざったら叩いていく

このように、まずハサミで細かく切ってから練り合わせて、その後、叩いていくと言う段階を踏むと山椒の葉が飛び散らずに上手く調理する事が出来ます。

蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保管する
蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保管する

出来上がったら蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保管すれば1週間位は日持ちします。

冷蔵庫で一週間くらいは保存できる
冷蔵庫で一週間くらいは保存できる

山椒味噌は新緑の季節ならではの贅沢品

いろいろな食材にトッピングして新緑の香りを味わいましょう。

山椒味噌は冷奴やモロキュウとの相性抜群
山椒味噌は冷奴やモロキュウとの相性抜群

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ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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