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春の野山に芽吹く山菜ミョウガのたけのこ茗荷竹を探して食べてみよう

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

ミョウガタケは薬味として有名な夏の野菜ミョウガ(茗荷)の春に芽吹く新芽のことです。

茗荷竹はミョウガの新芽のこと
茗荷竹はミョウガの新芽のこと

茗荷のミニ知識

ミョウガ(茗荷)はショウガ科の多年草です。

日本に於けるミョウガは古い時代にアジア大陸から移入され栽培されたもであり、もとから日本に自生していた植物ではありません。

しかし、現在では栽培されていたものが逃げ出し野山に自生している物も多く見かけます。

晩夏から初秋に地面から顔を出すミョウガの花を咲かせる部分である花穂(かすい)は、野草と言うより香味野菜として栽培品が年間を通しごく普通に販売されています。

野菜としてのミョウガと言えばこの花を咲かす部分「花穂」を指すことが多い
野菜としてのミョウガと言えばこの花を咲かす部分「花穂」を指すことが多い

春に芽を出すミョウガタケは茎と葉を形成する部分の若い状態であり、ミョウガとミョウガタケは地中にある地下茎でつながった同じ植物です。

地上部に出る葉が展開する前の芽の状態が茗荷竹
地上部に出る葉が展開する前の芽の状態が茗荷竹

ミョウガは栽培品が通年販売されていますが、それに比べミョウガタケは販売されているのを見かけることは極稀です。

そんな意味からもレアな山菜と言えましょう。

ミョウガタケは春のレアな山菜
ミョウガタケは春のレアな山菜

ミョウガタケの料理例

ミョウガタケはミョウガと同様に生で食べるのが美味しい食べ方です。

生が美味しい茗荷竹
生が美味しい茗荷竹

先端の色が濃い部分は味も濃いので刻んで薬味に使います。

先端部分は刻んで薬味に
先端部分は刻んで薬味に

このように細かく刻んで薬味として使います。

先端部分は細かく刻んで薬味にする
先端部分は細かく刻んで薬味にする

根本の白く太い部分はそのまま味噌などを付けて生で齧って食べるのが美味しい食べ方です。

根本の白く太い部分は味噌などを付けて生で
根本の白く太い部分は味噌などを付けて生で

味噌を付けて食べるのが最高に美味しいです。

シンプルで美味しい茗荷竹
シンプルで美味しい茗荷竹

刻んだ先端部分は冷奴にのせると最高の薬味になります。

刻んだ先端部分は冷奴にのせて
刻んだ先端部分は冷奴にのせて

春ならではの山菜ミョウガタケも美味しいものです。

見つけたら是非食べてみて下さい。

最後までご覧頂きありがとうございます!!

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ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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