春の野山に芽吹く山菜ミョウガのたけのこ茗荷竹を探して食べてみよう
ミョウガタケは薬味として有名な夏の野菜ミョウガ(茗荷)の春に芽吹く新芽のことです。
茗荷のミニ知識
ミョウガ(茗荷)はショウガ科の多年草です。
日本に於けるミョウガは古い時代にアジア大陸から移入され栽培されたもであり、もとから日本に自生していた植物ではありません。
しかし、現在では栽培されていたものが逃げ出し野山に自生している物も多く見かけます。
晩夏から初秋に地面から顔を出すミョウガの花を咲かせる部分である花穂(かすい)は、野草と言うより香味野菜として栽培品が年間を通しごく普通に販売されています。
春に芽を出すミョウガタケは茎と葉を形成する部分の若い状態であり、ミョウガとミョウガタケは地中にある地下茎でつながった同じ植物です。
ミョウガは栽培品が通年販売されていますが、それに比べミョウガタケは販売されているのを見かけることは極稀です。
そんな意味からもレアな山菜と言えましょう。
ミョウガタケの料理例
ミョウガタケはミョウガと同様に生で食べるのが美味しい食べ方です。
先端の色が濃い部分は味も濃いので刻んで薬味に使います。
このように細かく刻んで薬味として使います。
根本の白く太い部分はそのまま味噌などを付けて生で齧って食べるのが美味しい食べ方です。
味噌を付けて食べるのが最高に美味しいです。
刻んだ先端部分は冷奴にのせると最高の薬味になります。
春ならではの山菜ミョウガタケも美味しいものです。
見つけたら是非食べてみて下さい。
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