生の栗の渋皮を簡単綺麗に剥くための基礎知識【知っていれば役に立つ生活の知恵】
栗ご飯を作る時などは生の栗を剥く必要があります。
一番外側の茶色い硬い皮(鬼皮などとも呼ばれます)は比較的簡単に剥けますよね。
問題はその下のある渋皮。
これがなかなか手強いですね。
包丁で厚く切って剥いてしまうのが簡単ですが、出来れば綺麗に薄く剥きたいものです。
上のタイトルの写真のように栗の実のシワシワが確認できる位に綺麗に剥けたら嬉しいですよね!!
今回は栗の渋皮の剥き方、と言うより、栗の渋皮の特徴を知って渋皮を綺麗に上手く剥くコツをつかんで頂けたらと思います。
まずは実験してみました
木に成ってるイガが青くてまだ開いていない若い栗の実をもぎ取って中の栗を剥いてみます。
イガが割れる直前まで成長した若い実を選んで剥いてみます。
下の写真のようにイガを強引に剥がし取ります。
中の実はまだ茶色くなっていませんが、大きさは茶色く熟した栗の実と変わりはありません。
この白くて若い栗の実を剥いてみます。
イガから取り出したらまずは外側の鬼皮を剥きます。
鬼皮は色はまだ白いですが既に硬くなっています。
ナイフで簡単に剥くことが出来ました。
鬼皮が剥けたら渋皮を剥いてみます。
上の写真のように手で簡単に剥き取ることが出来ました。
このようにいとも簡単に剥けてしまいました。
栗の渋皮の特徴
- 木に成っている時には中の実との接着力が弱い
- 熟して木から離れると次第に接着力を増す
栗の渋皮を簡単キレイに剥くためのコツ
- 木から落ちたら直ぐに剥く
- 拾ったら直ぐに剥く
- 購入したら直ぐに剥く
とにかく栗の実が木から離れたら出来るだけ時間を置かずに剥くことが綺麗に簡単に渋皮を剥くためのコツです。
栗拾いして持ち帰って直ぐの栗を剥いてみました。
小型のナイフを使って渋皮は簡単に剥くことが出来ました。
購入した栗の場合、拾ってからの時間経過は不明ですが、それでも出来るだけ早く剥いた方が簡単に剥けます。
拾ってからの日数がそれなりに経っている栗の実は表面に艶がなく乾燥気味の色をしています。
拾ってからの時間がそれほど経過していない栗は表面に艶があります。
購入する時はなるべく新鮮な栗を選んで買えば渋皮は剥きやすいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます!!
この記事は動画でもご視聴頂けます↓