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ワカサギ釣りの時に根掛りで高価な仕掛けを全て失わないための対策と工夫・魚釣りのコスパを向上

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

ボートや岸から手軽に釣れて食べても美味しいワカサギ。

秋から冬にかけてはワカサギ釣りのベストシーズンです。

ワカサギ釣りに使う仕掛けは針が数本つらなって付いているいわゆる胴付きのサビキ仕掛けです。

専用の仕掛けが釣具メーカーから多数販売されていますが、仕掛けが複雑なだけにそれなりの価格です。

安価な仕掛けで1セット200円前後、高い仕掛けだと400円前後でしょうか。

結構高価なワカサギの仕掛け
結構高価なワカサギの仕掛け

釣り場によっては水底が石ころ状の場所や木の枝などの障害物が沈んでいる場所もあります。

ワカサギは水底近くで群れを作っている事が多いので、ワカサギ釣りでは水底近くまで仕掛けを落としての釣りとなる事が多いです。

そのような事から仕掛けの根掛りもそれなりに発生します。

水底近くを釣るワカサギ釣りでは根掛かりによる仕掛けのロスが多くなる
水底近くを釣るワカサギ釣りでは根掛かりによる仕掛けのロスが多くなる

ワカサギ仕掛けが根掛かりするプロセスを考察してみた

特にワカサギ仕掛けではオモリを仕掛けの一番下側に付けるため、オモリが障害物に挟まったりして根掛りする事が多くなります。

市販のワカサギ仕掛けではオモリとの結合にワンタッチスナップが使われています。

市販のワカサギ仕掛けのオモリを取り付ける部分
市販のワカサギ仕掛けのオモリを取り付ける部分

シッカリと確実に結合できるのは良いのですが、オモリが根掛りした時でも外れる事はありません。

ワカサギ仕掛けは極細の糸で構成されている為、引っ張っても仕掛けの糸がどこかで切れてしまいます。

オモリが根掛かりする時の挙動を水中写真で見てみましょう。

ワンタッチスナップで結合されたナス型オモリの水中写真
ワンタッチスナップで結合されたナス型オモリの水中写真

水底の石の隙間にオモリが挟まると根掛かり状態になる。

こうなると仕掛けを引っ張っても外れない
こうなると仕掛けを引っ張っても外れない

このように一度オモリが石の隙間などに入ってしまうと引っ張っても外れないのは勿論、引っ張ることにより仕掛けを緩めてもオモリは隙間にしっかり挟まり外れなくなってしまいます。

結局、オモリと仕掛けはワンタッチスナップでしっかりと結合されているだけに、仕掛けがどこかで切れてしまうという憂き目に会います。

せめて失うのはオモリだけで、値段が高い仕掛けだけは帰ってきてくれれば、と思いますよね。

オモリは失うが仕掛けは回収できるようにする工夫

そこで、仕掛けとオモリの結合部分に工夫をして、普通に釣りをしている時はオモリは外れず、何かにオモリが引っ掛かった時に強く引っ張ればオモリだけが外れる、こんな構造を考えてみました。

オモリを取り付ける部分にごく簡単な改良を加える
オモリを取り付ける部分にごく簡単な改良を加える

市販の仕掛けのオモリを取り付ける部分にごく簡単な改良を加えます。

普通はナス型オモリを取り付けますが、改良後はより安価な噛み潰しオモリを使います。

改良後は下の写真のような状態になりますが、オモリの取り付け方に工夫があり、普通に釣っている時はオモリは外れませんが、根掛かりして引っ張るとオモリだけが簡単に外れるような構造になっています。

オモリを取り替えた後はこんな感じ
オモリを取り替えた後はこんな感じ

それでは改良の手順を作業順に紹介していきます。

市販のワカサギ仕掛けのオモリを取り付ける部分には必ずワンタッチスナップが付いている筈です。

市販のワカサギ仕掛けのオモリを取り付ける部分には必ずワンタッチスナップが付いている
市販のワカサギ仕掛けのオモリを取り付ける部分には必ずワンタッチスナップが付いている

このワンタッチスナップの出来るだけ近くに結び目をひとつ作ります。

ワンタッチスナップの出来るだけ近くに結び目をひとつ作る
ワンタッチスナップの出来るだけ近くに結び目をひとつ作る

このように結び目を作り、この結び目部分に噛み潰しオモリを取り付けます。

この結び目の所に噛み潰しオモリを付ける
この結び目の所に噛み潰しオモリを付ける

噛み潰しオモリの中心に結び目が来るように取り付けます。

結び目が噛み潰しオモリの中心に来るように取り付ける
結び目が噛み潰しオモリの中心に来るように取り付ける

噛み潰しオモリを取り付けたらオモリを付けるためのワンタッチスナップは必要なくなりましたので切り落とします。

ワンタッチスナップは切り取る
ワンタッチスナップは切り取る

これで作業は全て完了です。

完成後は下の写真のような形になると思います。

改良が完了したワカサギ仕掛け
改良が完了したワカサギ仕掛け

この改良したオモリの動作を地上での模擬的な根掛かり写真で見てみましょう。

ワカサギ釣りでは魚を誘うためのサビキの動作を行いますが、結び目があるので普通に釣りをしている時は、かなり威勢よくサビいても噛み潰しオモリはズレたり外れたりする事はありません。

結び目があるので仕掛けを威勢よくサビいた位ではオモリは外れません
結び目があるので仕掛けを威勢よくサビいた位ではオモリは外れません

オモリが石の隙間などに入り込んで根掛かり状態になった時には、、、。

オモリが石の隙間などに挟まり根掛かり状態になると
オモリが石の隙間などに挟まり根掛かり状態になると

仕掛けを強く引っ張れば噛み潰しオモリから仕掛けの糸だけが抜けて外れます。

仕掛けを強く引けば糸だけが外れる
仕掛けを強く引けば糸だけが外れる

オモリが根掛りしても比較的安価なオモリを失うだけで済みますのでワカサギ釣りのコストパフォーマンスが若干向上します。

失うのはオモリだけで済む
失うのはオモリだけで済む

必ずやこのように思惑通りに行くとも限りませんが、成功率は高い方法です。

ソフトタイプの噛み潰しオモリを使うと成功率が上がるようです。

特に水底が石ころで構成されている釣り場ではこの方法は非常に効果があります。

仕掛けだけでも回収できればワカサギ釣りのコスパはかなり改善される
仕掛けだけでも回収できればワカサギ釣りのコスパはかなり改善される

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ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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