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アウトドアで珈琲焙煎してみませんか 100均商品を上手く使って安価にしかも本格的な炭火焙煎の方法

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

秋の気配を感じたらアウトドア・レジャーの季節です。

今回はアウトドアで行う本格的な炭火の直火による珈琲焙煎の方法を紹介します。

可能な限り100均の商品を利用してお金を掛けずに行う工夫をしてみました。

まずは今回の珈琲焙煎で使う道具や材料の全てをお見せします。

下の写真がそれです。

全ての物は下の写真の左下に写っている小型のリュックサックに納まりますので、これを背負って身近なアウトドアに出掛けて珈琲焙煎が楽しめます。

使う道具や材料の全て
使う道具や材料の全て

使う道具と材料の紹介

コーヒー生豆、これは絶対必要な物ですね。

ネット通販で少量のコーヒー生豆が購入できます。

コーヒ豆用の計量スプーンは100均商品です。

コーヒー生豆と計量スプーン
コーヒー生豆と計量スプーン

100均商品の柄付きの茶こし網を同じものを2個用意します。

今回の焙煎では1杯分のコーヒー生豆を入れてこれで焙煎します。

100均の柄付き茶こし網を2個
100均の柄付き茶こし網を2個

100均商品のステンレスピンチを用意します。

このステンレスピンチは実際に使うのは2個だけです。

この商品は100均では洗濯物コーナーなどに置かれていることが多いそうです。

ステンレスピンチ
ステンレスピンチ

柄付き茶こし網とステンレスピンチは下の写真のように組み合わせて1杯分のコーヒー生豆の焙煎器として使います。

柄付き茶こし網とステンレスピンチは組み合わせて使う
柄付き茶こし網とステンレスピンチは組み合わせて使う

焙煎して挽いたコーヒー豆をドリップする時に使うドリッパー、フィルター、マグカップも全て100均商品で揃えました。

ドリップ用品は全て100均商品
ドリップ用品は全て100均商品

焙煎する為の火力はBBQコンロを利用します。

どのようなBBQコンロでも使えますが、今回のようなケースではなるべく小さく軽いものが良いです。

BBQコンロ以外では、小型の組み立て式の焚き火コンロなどが利用できると思います。

写真のコンロはユニフレーム製の折り畳み式の物で畳むとA4サイズになる小型の製品です。

小型のBBQコンロ
小型のBBQコンロ

燃料の炭も適宜用意します。

20〜30分くらい燃焼できる量があればOKです。

着火剤入りの炭を2割ほど混ぜておくと着火が楽になります。

20〜30分くらい燃焼可能な量の炭
20〜30分くらい燃焼可能な量の炭

湯沸かしに使う為の小型の鍋とコーヒーミル。

コーヒーミルはアウトドア用を謳った小型の製品を選ぶのが良いでしょう。

湯沸かし用の小型の鍋とコーヒーミル
湯沸かし用の小型の鍋とコーヒーミル

500ccのペットボトル入りミネラルウォーターも用意します。

500ccのミネラルウォーター
500ccのミネラルウォーター

火を扱いますので革製の手袋があると火傷防止に重宝します。

火傷防止に革製の手袋
火傷防止に革製の手袋

以上が用意する道具や材料です。

コーヒー生豆を焙煎しましょう

コーヒー生豆は焙煎すると量が若干減りますので、それを考慮して5割ほど多めに使います。

生豆の量は焙煎済みの豆に比べて若干多めに
生豆の量は焙煎済みの豆に比べて若干多めに

柄付き茶こし網に生豆を入れたらステンレスピンチを使って2個の柄付き茶こし網を下の写真のように組み合わせます。

柄付き茶こし網に生豆を入れてステンレスピンチで組み合わせたら焙煎準備が完了
柄付き茶こし網に生豆を入れてステンレスピンチで組み合わせたら焙煎準備が完了

後はBBQコンロの炭火にかざして柄付き茶こし網を揺すりながらひたすら焙煎します。

BBQコンロにはドリップ用の湯を沸かす為に水を入れた小型鍋も乗せておきましょう。

生豆を入れた茶こし網を揺すりながらひたすら焙煎
生豆を入れた茶こし網を揺すりながらひたすら焙煎

茶こし網越しに生豆の色の変化を観察しつつ焙煎します。

生豆の色を観察しながら焙煎する
生豆の色を観察しながら焙煎する

概ね20分くらいで焙煎が完了します。

焙煎が完了したらそのまま暫く置いておき粗熱を取ります。

焙煎が完了したらそのまま暫く放置して粗熱を取る
焙煎が完了したらそのまま暫く放置して粗熱を取る

下の写真程度に焙煎されるまで概ね20分ほど掛かります。

良い感じで焙煎できました
良い感じで焙煎できました

粗熱が取れたらコーヒーミルで挽きます。

粗熱が残っている状態で挽こうとすると豆に残った水分でミルの刃が詰って上手く挽けない事がありますので、焙煎後は豆が完全に冷めてから挽くようにします。

豆が完全に冷めてから挽く
豆が完全に冷めてから挽く

ドリップすれば出来上がりです。

ドリップすれば出来上がり
ドリップすれば出来上がり

今回は100均商品を多用して比較的安価に出来る珈琲焙煎を紹介しました。

安価に出来るとは言え手間暇はそれなりに掛かりますが、そこがまた良いところです。

1杯のコーヒーも手間暇かけて自分で淹れれば格別な味わいになることうけあいです。

みなさんも天気の良い秋の日には外で珈琲焙煎してみませんか。

手間暇かけて淹れたコーヒは格別な味わいです
手間暇かけて淹れたコーヒは格別な味わいです

最後までご覧頂きありがとうございます!!

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ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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