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【健啖隊のキノコ狩り】真っ赤な色で見つけやすい超美味しいキノコ 炊き込みご飯が最高【タマゴタケ】

健啖隊

隊長

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* キノコ狩りをするときの重要事項 *
確信が持てないキノコは絶対に食べない。
キノコにに対する十分な知識を持つ、または知識のある人が同伴のもとで行う。
山林に入る時は地権者の許可を得ましょう。
国定公園、国立公園など採取禁止の場所では採らない。

* タマゴタケの特徴など *
タマゴタケはテングタケ科のキノコです。
鮮やかな赤い傘に黄色の柄、見た目は派手そのものでいかにも毒キノコ、と思いきや、知る人ぞ知る美味しいキノコです。
比較的大型のキノコで一箇所に複数本生える事も多いのでそれなりの収穫量が見込めます。
発生すると成長は早く1日〜2日も経つと食には適さない状態になってしまいます。
全体が脆い肉質のキノコでとても壊れやすいです。
収穫後も傷んで腐敗臭が出るのが早いです。
このような特徴からタマゴタケが流通する事はまずありません。

傘の赤い色は水溶性で水に濡れると流れ落ちてしまいます。
したがって雨などにあたったタマゴタケは赤い色が退色して黄色っぽい色になっていることも多いです。
傘の表面は水に濡れた時は滑りがあります。

タマゴタケはキノコ狩りの対象になる美味しい食用キノコですが、1本食べただけで死ぬ事も有るという猛毒キノコを多数含むテングタケ科に属するキノコです。
間違えると命取りです。
赤いキノコはタマゴタケだと思い込むのは危険です。
赤いキノコはタマゴタケだけではありません。
そう言った意味で、この動画を見ただけで、似ているキノコを見つけてタマゴタケだと決めつけるのは非常に危険です。
動画を見ただけではキノコの同定は不可能です。
キノコ狩りに於いては正確な同定(種を見極める事を どうてい と言います)が必要なのは言うまでもありません。
同定に自信が無い方は知識豊富な人と同伴のもとにキノコ狩りを楽しむ事をお勧めします。

* キノコ狩りに役立つ知識 *
--- キノコの部位の名称(地面側から)
菌糸(きんし):地中に広がる糸状のもの。キノコによっては根のように見える事もある。
壺(つぼ):形は卵の殻状の事が多いが、壺が無い種類のキノコも多い。
柄(え):地表から伸びるいわゆる棒状の部分。この最上部に傘が付く種が多いが、柄自体が判然としない種もある。
鍔(つば):柄の中間に付く刀の鍔のような形のもの。種によって形状や付き方が異なる。鍔が無い種も多い。
襞(ひだ):傘の裏側に付くヒダ状の部分。ここで胞子が生産される。柄との境界線の形状は種類を判定する決め手のひとつになる。ヒダではなく次に述べる管孔になっている種もある。
傘(かさ):柄の最上部に付く雨傘状の部分。円形の種が大半だが、ヘラ状、サンゴ状など傘とは言えないような変化に富む種も多い。
--- キノコの各部位の状態に対する呼称
条線(じょうせん):傘の縁にでる放射状の模様。
滑り(ぬめり):傘の表面や種によっては柄の表面が粘液状のもので覆われた状態。
胞子の色:胞子の色は紙の上に成熟したキノコの傘をヒダを下にして置いておくと確認できる(タマゴタケの胞子の色は白)
これらの特徴、その有無などはキノコの種の同定に役立つ。

* 調理に関して *
タマゴタケは痛みやすいキノコです。
持ち帰ったらその日のうちに調理するのが良いでしょう。
例え冷蔵庫で保管したとしても1日も経つと粉臭のような腐敗臭が出て風味が損なわれてしまいます。
どうしても保存したいなら少量の水で水煮にして煮汁ごと瓶詰めして冷蔵保存、もしくは生のまま冷凍保存が良いでしょう。
傘は味、色、舌触り共に最高です。
汁物、炊き込みご飯、天ぷら等いろいろな料理で美味しく食せます。
柄はややボソボソした食感で味もイマイチですのでたくさん採れた時は柄は廃棄して傘だけ食すのでも良いでしょう。

最後に、野生のキノコを食べる時は十分な知識と確実な同定そして自己責任で!!

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