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空き缶を使って簡単に作れるアルコールコンロでコップ1杯分のお湯を沸かす【緊急時にも役立つ】

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空き缶とナイフがあればどこででも簡単に作れるアルコール燃料用の湯沸かしコンロの作り方と使い方を紹介します。
用意する材料はアルミニウムで出来た空き缶のみ。
作る為に使う工具は小型のナイフだけ。

飲料用の缶には必ず材質が記載されていますのでアルミニウムの空き缶を使います。
ナイフの扱いに慣れている方はスチール製の空き缶を使っても作ることは可能ですが、自信の無い方はアルミ製の缶を使った方が無難です。
アルミニウムはナイフの刃の鋼材より硬度がかなり低い上に、最近の飲料用のアルミ缶は薄く出来ているためナイフで簡単に切ることが出来ます。
飲料用の缶なら大きさの大小に関係なく殆どの物が利用できます。
但し、極端に細い缶はマグカップを乗せた時に安定しませんし、極端に太い缶はマグカップが五徳部分に乗りません。
300〜500cc位の容量の飲料用アルミ缶を使うのがベストです。

出来上がったコンロに使う燃料は液体の燃料用アルコール(メチルアルコール)がベストですが、消毒用のアルコール(エチルアルコール)も使う事が出来ます。
これら液体のアルコールを燃料として使う限りに於いてはコンロの底面はアルコールの沸点以上に熱くはなりません。
(燃料用のメチルアルコールの沸点は約65度、消毒用のエチルアルコールの沸点は約78度です)
よって木材の上に直接コンロを置いて使っても木材が焦げることはありません。
但し、塗装や被膜された木材(テーブル等)や合成繊維(テントのボトムシート等)の上に直接置いて使うと跡が付いたり溶けたりする事がありますので注意して下さい。
液体のアルコール燃料の他にジェル状のアルコール燃料(着火剤として販売されている事が多い)も使えますが、これら液体以外のアルコール系の燃料を使った場合にはコンロの底面はかなりの高温になります。
必ず不燃性の物の上に置いて使って下さい。
アルコール系以外の燃料は危険ですので絶対に使わないで下さい。

このコンロに入れる燃料の量は30ccです。
これで約15〜20分間の燃焼が可能です。
ジェル状のアルコール系着火剤を使う時も概ね30ccを目安にします。

燃料用のアルコールはペットボトル等の樹脂製ボトルに入れて安全に携行出来ます。
アウトドア・レジャーの時など、空き缶は現地で調達も可能ですので、燃料用のアルコールを小型の空きボトルに入れて持っていると非常時などに何かと役立ちます。

300ccの水が沸騰するまでの時間は水温、外気温、風の有無、マグカップの材質と底面の面積、これらの条件で変化します。
動画では5月下旬の外気温と水温ともに20度、無風、チタン製の直径8cmのマグカップに水を300cc入れて、と言う条件にて約15分で沸騰しました。
熱伝導の良いアルミ製のマグカップや底面積がもう少し大きめの小型コッヘル等を使えばより早く沸かす事が出来ます。
尚、二重構造の保温マグカップはこのような用途には使う事が出来ません。
必ず一重の金属製マグカップや小型コッヘルを使って下さい。
コンロの強度の点からコンロに乗せる物の総重量は500g以下にするのが安全です。

今回紹介したアルコール用空き缶コンロは熱効率はそれほど高くはありませんが、燃焼音は殆ど無くとても静か、発生する燃焼ガスは水蒸気と二酸化炭素だけとエコです。
キャンプの朝のコーヒー沸かしに使えば趣のある朝が楽しめるのではないでしょうか。

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