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【2023年最新】ワークマンの夏でも履ける冷感デニムパンツを紹介

4D冷感アイスパンツを紹介

筆者撮影
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暑くなるこれからの季節、長ズボンの熱さに悩んでいる方に朗報です。

ワークマンから2023年春夏の最新商品として「4D冷感アイスパンツ」が登場しました。

「夏でも履けるデニムパンツがほしい!」というあなたの願いを叶える、冷感性と遮熱効果を兼ね備えたパンツなんです。

この記事を最後まで読んでいただければ、その機能性に魅了され、きっと店頭に走って購入したくなりますよ。

暑さ知らずの快適さを体感したい方は必見のアイテムです。

参考:ワークマン公式サイト(https://workman.jp/shop/g/g2300035630233/)
参考:ワークマン公式サイト(https://workman.jp/shop/g/g2300035630233/)

4D冷感アイスパンツのおすすめポイント3つ

接触冷感性のある素材で夏も涼しい

筆者撮影
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一見すると普通のデニムパンツなんですが、夏に嬉しい接触冷感機能が付いています。

接触冷感性の秘密は、裏面の生地にあります。

筆者撮影
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裏面の生地には化学繊維の中でも熱伝導率が高いと言われる、ナイロン素材が使用されています。

熱伝導率が高いことにより、触れた瞬間に体の熱を奪ってくれるので、ひんやりと感じられるんです。

表はコットンなのでデニムのような見た目でありながら、裏面のナイロン素材によって接触冷感性を生んでいます。

普段着で使いやすいカジュアルな見た目

筆者撮影
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ワークマンには他にもナイロン100%の冷感パンツが展開されています。

ですがナイロン100%だと光沢感が出たり、テロンとした風合いになったりすることでアウトドアテイストが強くなってしまいます。

一方「4D冷感アイスパンツ」は肌面にしかナイロンを使っておらず、表面にはコットンを使用しています。

それによりアウトドアテイストが抑えられ、普通のデニムパンツのように履きこなせるんです。

シルエットはテーパードで細身なので、上にTシャツを合わせるだけでもスッキリと決まります。

縫い目が多いのでワークウェア感が出てしまいますが、アッシュベージュやアッシュホワイトなどの淡い色を選べば縫い目は目立ちません。

冷感性がありながら普段着でも着られるカジュアルな見た目で、爽やかな着こなしが実現できるんです。

遮熱効果つき

筆者撮影
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「4D冷感アイスパンツ」にはナイロンによる接触冷感性だけでなく、遮熱効果も付いています。

その秘密は特殊な加工を施した糸にあります。

特殊な結晶を含んだ石をパウダー状にして生地に練り込むことで、太陽の熱線を遮断してくれるんです。

熱線を遮断してくれることで同じ厚み・重さの生地に比べて、パンツ内の温度上昇が5度も抑えられます。

内側の接触冷感性と外側の遮熱効果により、涼しさが持続する夏にピッタリのパンツになっているんです。

4D冷感アイスパンツの細かなギミックをチェック

収納性

筆者撮影
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「4D冷感アイスパンツ」は、さすがのワークマンだけあって収納スペースが豊富です。

ポケットは前に4か所、後ろに2か所の合計6か所付いています。

右脚の太もも部分にあるフラップポケットは、500mlのペットボトルが入る大容量サイズになっています。

仕事現場でももちろんですが、夏のキャンプやフェスなどでも活躍しそうです。

さらにベルトループにはD環が付いているので、カラビナを使えば鍵などをつけられます。

立体縫製

筆者撮影
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「4D冷感アイスパンツ」は動きやすさを実現するために、立体縫製がされています。

膝部分には縫い目が入っているので、膝の曲げ伸ばしがしやすくなっているんです。

さらに脚の部分は「4Dカット」と言われる、やや丸みを帯びたデザインになっています。

そのシルエットのおかげで、O脚が多い日本人の脚に合いやすくなっているんです。

生地にはポリウレタンが25%使用されているので、ストレッチ性に優れます。

伸びる生地と4Dカット、膝の立体縫製によって、細身ながらも動きやすいパンツに仕上がっています。

4D冷感アイスパンツの気になる点2つ

下半身のシルエットが分かりやすいデザイン

筆者撮影
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「4D冷感アイスパンツ」は2つの要素が原因で、下半身のシルエットが分かりやすいパンツになっています。

まず1つがニット素材を使用していることです。

コットン100%の織物素材を使ったパンツだと、ハリコシ感がありボディが出ます。

ニット素材は柔らかく、ストレッチ素材が生まれますが、ハリコシ感が出ずに身体のラインを拾いやすくなるんです。

そして股上が浅いことも要因として挙げられます。

通常のパンツと同じような感覚でウエスト部分にしっかり合わせようとすると、下半身のシルエットが分かります。

普段のパンツの位置よりも少し下にずらして履くことで、股上の浅さは改善されます。

ですがしっかりウエストに合わせて履きたい方は、シルエットの出方に注意が必要です。

生地が摩擦に弱い

筆者撮影
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「4D冷感アイスパンツ」はニット素材を使用しているため、普通のデニムパンツに比べると摩擦に弱いです。

ニット素材は生地表面に凹凸があったり、糸と糸との間にすき間が空いています。

そのため長時間岩に座っていたり、長期間洗濯して使用したりすると毛玉ができやすくなっています。

ニット素材のおかげでストレッチ性と通気性が確保されているので、普通のデニムパンツよりも夏には最適な素材になっています。

ですが耐久性の面では弱くなるので、使用にあたっては注意が必要です。

4D冷感アイスパンツおすすめの使用シーン

出典:Canva(https://www.canva.com/photos/MAEJL4gpA0I/)
出典:Canva(https://www.canva.com/photos/MAEJL4gpA0I/)

「4D冷感アイスパンツ」は夏の普段着におすすめです。

夏は暑いのでデニムパンツは履いていられません。

かと言って「ショートパンツはハードルが高い」と思われている方もいらっしゃると思います。

「4D冷感アイスパンツ」であれば、接触冷感性と遮熱性を備えているため夏でも涼しく履けるんです。

色展開も豊富なので、シンプルになりがちな夏のコーディネートにも合わせやすいです。

またキャンプやフェスにも使えます。

ショートパンツは涼しいですが、アウトドアだと虫刺されや日焼けが気になります。

ですが長ズボンを履いておけば、不快な虫刺されも防げるんです。

ポケットが多く500mlのペットボトルも入るので、フェスの合間の水分補給も手軽にできます。

夏の普段着からアウトドアのお出かけまで、冷感素材で幅広くカバーしてくれるパンツなんです。

4D冷感アイスパンツなら夏でもデニムを履ける!

筆者撮影
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ワークマンの夏におすすめ「4D冷感アイスパンツ」を紹介しました。

ナイロンによる接触冷感性と、特殊な加工によって遮熱性を持たせることで夏にも履けるパンツに仕上がっています。

ショートパンツに抵抗があるあなた、これ一着で長ズボンでも爽やかに夏を過ごせること間違いなしです。

購入を検討されている方は、サイズ感に関して注意ポイントがあります。

詳しいサイズ感に関しては、youtubeでチェックしてみてください。

機能性生地クリエーター。現役機能性生地屋で海外輸出業14年以上の経験。アウトドア, スポーツ大手ブランドと共に1,300点以上の機能性生地を開発。その経験を生かし、アウトドアやスポーツ向け商品を分かりやすく解説します。アウトドア、スポーツに役立つ機能性の高い商品を中心にYouTubeにて配信。

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