Yahoo!ニュース

【ワークマン】2023年最新!進化した洗えるフュージョンダウンライトジャケットを徹底紹介

ワークマンのREPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケットを紹介

筆者撮影
筆者撮影

だんだん寒くなって来る季節、新しいダウンジャケットをお探しの方に、おすすめの商品を紹介します。
それがワークマンの「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」です。2022年モデルから進化したこのダウンジャケットは、秋から冬に大活躍すること間違いなしです。
ワークマンのこだわりが詰め込まれたダウンジャケットを徹底レビューします。

洗えるフュージョンダウンライトジャケットのおすすめポイント3つ

お手入れ簡単なワークマン独自中綿

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」の中綿には、ワークマン独自の洗えるフュージョンダウンが使用されています。
その名の通り、家で気軽に洗濯できるんです。

一般的なダウン・フェザーのみのダウンジャケットは濡れに弱く、ただ干しているだけでは乾くのにも時間がかかります。
ですが洗えるフュージョンダウンはダウン・フェザー以外にポリエステルとアクリルの中綿も使用されているため、濡れに強く、早く乾いてくれるんです。
洗濯後も中綿の偏りが起きにくいため、ダウンジャケットと比べて保温力が一部に偏らないのもポイントです。

ブラックアルミプリントで保温力アップ

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」には、背中部分にブラックアルミプリントが施されています。
このアルミプリントのおかげで保温力がアップするんです。
吸湿発熱綿が使用されていますが、綿の量は少なめで薄手のダウンジャケットになっています。

綿の少なさをカバーするために、ブラックアルミプリントが使用されています。
身体から出る遠赤外線を反射して、服の中に留めてくれて温かくなるんです。
薄手にすることで軽量・コンパクト性を保持しながら、保温性にも配慮された仕様です。

ダウン抜けもへっちゃらのREPAIRTECH素材

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」の生地には、REPAIRTECH素材が使われています。
針穴が開いても自動で塞がる機能で、ダウンジャケットにありがちなダウン抜けに役立ちます。
ダウンジャケットを着ていると、硬い芯があるフェザーが縫い目や生地から出てくることがあるでしょう。

生地から出てきたフェザーを引っ張ってしまうと穴が大きくなって、そこからさらにダウンやフェザーが出てきてしまいます。
REPAIRTECH素材が使われているおかげで、フェザーが出てきた穴を修復してくれるので、さらなるダウン抜けを防いでくれるんです。

洗えるフュージョンダウンライトジャケットのギミックをチェック

肩部分の縫製

筆者撮影
筆者撮影

2022年モデルに比べて、肩部分のステッチが多くなっています。
ステッチが入っていることで肩の盛り上がりが少なくなり、重ね着した時のシルエットがきれいになるんです。

ですがステッチが増えると、コールドスポットと呼ばれる冷気の侵入箇所が増えます。
肩部分の保温性は2022年に比べると劣りますが、着たときのシルエットはきれいになるようアップグレードされています。

ポケット

筆者撮影
筆者撮影

ポケットは腰部分左右に1つずつ付いています。
ジャケットの縫い目に合わせてスラッシュポケットが付けられているため、見た目がきれいになっているんです。

2022年モデルはポケットの縁部分に縫い目が入っていたため、アウトドアテイストが強い見た目になっていました。
ですが2023年モデルはきれい目シルエットにするために、ポケットにも工夫が施されているんです。

前部分のボタン

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」はボタンで開け閉めする仕様になっています。
ボタンの取り付け部分には厚手の生地が使われています。
薄手生地のダウンジャケットに直にボタンを付けてしまうと、開け閉めする時にボタンがちぎれてしまうことがあるんです。

2022年モデルまでは生地に直接ボタンが縫い付けられていたため、開閉時に注意しなければいけませんでした。
ですが2023年モデルはボタン部分が変更されていて、開け閉めしやすい仕様になっています。

洗えるフュージョンダウンライトジャケットの気になる点2つ

硬めの素材感

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」の表地は硬めの質感になっています。
REPAIRTECH素材を実現されるために、表地の裏には薄いメンブレンが貼られています。
使っていくうちに柔らかくはなりますが、使い始めは気になる方もいるでしょう。

また背中部分のブラックアルミプリント面は、カシャカシャ音がでます。
ゴルフなどで使いたい方は、音が気になる方もいるかもしれません。

汗かきの人は注意

筆者撮影
筆者撮影

「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」の中綿には、吸湿発熱綿が使われています。
身体から出る湿気を熱に変えてくれる機能です。
汗をかきやすい人は動けば動くほど、吸湿発熱綿の作用で暑くなってしまいます。
普段から汗をかきやすい方は暑くなりすぎる可能性があるので、着用には注意が必要です。

洗えるフュージョンダウンライトジャケットおすすめの人

ワークマンの「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」は、アウトドアシーン全般の使用におすすめです。
キャンプで焚火をする時に、難燃性ジャケットの下に着て保温力を上げられます。
洗えるフュージョンダウンのおかげで家で簡単に洗えるので、焚火の臭いが付いてしまっても安心です。

またバイク乗りの方にもおすすめです。
薄手のジャケットなのでバイクウェアの下に着ても干渉しません。
2023年モデルは肩部分の盛り上がりが少なくなっているので、スッキリ着こなせます。

きれいめシルエットに大幅アップデートされているので、アウトドアだけでなく普段着でも使いやすいジャケットに仕上がっているんです。

洗えるフュージョンダウンライトジャケットでアウターの保温力アップ

筆者撮影
筆者撮影

ワークマンの「REPAIRTECH洗えるフュージョンダウンライトジャケット」を紹介しました。
2022年モデルから進化した人気のダウンジャケットで、アウトドアでも普段着でもさらに着こなしやすいシルエットになっています。
手持ちのアウターの保温力を簡単に上げられるので、一着持っておいて損はありません。

2022年モデルとのサイズの比較や、さらに細かいギミックの説明は下記の動画から確認いただけます。

機能性生地クリエーター。現役機能性生地屋で海外輸出業14年以上の経験。アウトドア, スポーツ大手ブランドと共に1,300点以上の機能性生地を開発。その経験を生かし、アウトドアやスポーツ向け商品を分かりやすく解説します。アウトドア、スポーツに役立つ機能性の高い商品を中心にYouTubeにて配信。

生地のよろず屋ナイロンポリエステルの最近の記事