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あと1週間でお正月。キャンプのプロが教える「お外で美味しく餅を食べる方法」【誰でも簡単】

きき酒師・渡邉彰大の「自然と酒の余暇」きき酒師/日本キャンプ協会インストラクター

日本キャンプ協会インストラクターの渡邉です。

あと1週間もすればお正月。
正月のキャンプといえばやはり餅です。

寒空の下、大自然の中で熱々の香ばしいお餅にありつく。冬キャンプでしかできない最高のひとときです。

今回は誰でも簡単に、キャンプで餅を美味しく焼く方法を紹介します。

使う道具

熱源は今回はガスバーナーを使用します。

他に、焚き火や炭火でも構いません。ですが、バーナーの方が火力の調節が楽なので簡単です。

そして、もう1つ必要なのが網です。

これも餅網と呼ばれるものならなんでもいいですが、私はユニフレームのミニロースターを使用しています。

キャンプで便利な携帯性の良さと、遠赤外線により餅以外でも美味しく焼けるのでハードにヘビーユースしています。

美味しく焼くには

まず餅をセットし、弱火で片面に焼き目がつくまで焼きます(目安2~3分)。

裏返して、餅が膨らむまでさらに加熱して完成です(目安3~4分)。

より確実に餅を膨らませるには、餅に蓋をします。

写真は、キャンドゥで購入できるシェラカップ用の蓋(110円)です。その他、メスティン本体や鍋型のクッカーなどで蓋をしてもいいでしょう。

蓋をすると焼いてる餅が見えなくなる
蓋をすると焼いてる餅が見えなくなる

蓋をすると焼いてる餅が隠れて、焼き具合が見えないのが難点です。

前述の焼き時間を目安に、前半は香ばしい匂いがしてきたタイミングで餅を返し、後半は、「ジュージュー」という音がしてきたら完成の頃合いです。

フタをした方が餅は膨らむ
フタをした方が餅は膨らむ

味付けも色々で楽しい!

色んな味付けで楽しめるのが餅の良いところ。

ぜんざい
ぜんざい

いそべ焼き
いそべ焼き

ずんだ餅
ずんだ餅

こしあんにきな粉
こしあんにきな粉

正月にお外でありつくお餅は最高です。キャンプはもちろん、デイキャンプやピクニックで食べる分にも非常にオススメです。

ちなみに

ブログの方ではキャンプで餅を楽しむための便利グッズも紹介。
ブログの方ではキャンプで餅を楽しむための便利グッズも紹介。

ブログの方では、あんこ餅、きなこ餅、ずんだ餅など色んな味付けのお餅を、キャンプで簡単に楽しむ方法や便利グッズを紹介しています。

具体的には、

  • ワンタッチで完成という手軽さ
  • キャンプで便利な小分けの製品
  • 携帯性に優れ持ち運びも楽々

などのメリットたくさん。

ワンタッチで完成させられる便利グッズも!
ワンタッチで完成させられる便利グッズも!

清々しい大自然の中で、美味しいお餅を思う存分に堪能したいという方はぜひチェックしてみてください。

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きき酒師/日本キャンプ協会インストラクター

「自然の中で、お酒をこの上なく美味しく飲む方法」を考え続けている人。きき酒師(日本酒ソムリエ)とキャンプインストラクターの資格を保有。日本酒以外のお酒もすごく好き。

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