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三岸好太郎美術館で北海道銀行創立70周年記念の「北海道銀行コレクション」が開催中!(札幌市中央区)

吉川雅子

野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

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1951(昭和26)年3月に発足した「北海道銀行(道銀)」。初代頭取に就任した島本融(とおる)氏は文化振興への志が強く、設立当初から北海道にゆかりのある作家を支援するメセナ活動を行ってきました。今回の展示の見どころなどを紹介します。

北海道銀行の文化振興

1951年に発足した株式会社北海道銀行。初代頭取には京都府出身の島本融氏が就任しました。

入口すぐ近くに配された佐藤忠良作「島本融氏之像」(1972年)
入口すぐ近くに配された佐藤忠良作「島本融氏之像」(1972年)

設立当初から、島本氏は木田金次郎をはじめとする北海道ゆかりの作家を支援してきました。

北海道コレクション

今回の展示は、800点ほどあるという北海道銀行の有数のコレクションから、伊藤廉など独立美術協会の創立を担った作家の作品を中心に33点を展覧。

ポスター
ポスター

魅力的な絵画がいろいろ展示されています
魅力的な絵画がいろいろ展示されています

その中には、木田金次郎美術館所蔵の特別出品2点を含め、計6店の木田作品が紹介されています。島本融氏は、岩内で生まれ育ちの木田金次郎(1893-1962)の絵をこよなく愛し、木田金次郎の個展を企画するなどの支援を行なったことで知られています。

木田金次郎作品。左は「波の夕陽」、右は「夏の岩内港」
木田金次郎作品。左は「波の夕陽」、右は「夏の岩内港」

佐藤忠良氏、山内壮夫氏、本郷新氏らの作品
佐藤忠良氏、山内壮夫氏、本郷新氏らの作品

北岡文雄の「風土連作」
北岡文雄の「風土連作」

同美術館の学芸員の津田しおりさんによると、「島本氏は海外に行くこともあり、北欧で目にした雪をテーマにしたいろいろな絵画を見て、日本にはそのような絵画がないことに気づき、もっと雪を楽しむような絵を描いてはどうかと作家たちに伝えた」そう。壁の一部には、雪をテーマにした絵が4枚展示されています。

雪がテーマの絵画。左が小良氏の「防風林(1)」、右は橋本三郎氏の「雪と街工場」
雪がテーマの絵画。左が小良氏の「防風林(1)」、右は橋本三郎氏の「雪と街工場」

私たち道民に親しみのある素材を表現した絵画も多いので、ぜひ、時間を見つけてお出かけください。

また、美術館の外のお庭も絵画みたいにステキですので、お天気が良い時はお散歩もオススメしますよ。

枝ぶりもアートな木々、手入れが行き届いたお庭
枝ぶりもアートな木々、手入れが行き届いたお庭

<北海道銀行コレクション>

*場所:北海道立三岸光太郎美術館 札幌市中央区北2条西15丁目

*TEL:011-644-7000

*会期:2021年9月15日~11月23日

*開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

*休館日:月曜日(11/1は開館)

*観覧料:一般510円、高大生250円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方など無料

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