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ほのぼのとした気持ちを大切に! 「こどもの劇場 やまびこ座」は大人も楽しめます!(札幌市東区)

吉川雅子野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

札幌市こどもの劇場 やまびこ座」は、人形劇や児童劇など児童文化の創作や学習、鑑賞、発表の場として、1988(昭和63)年にオープンしました。子どものための劇場ですが、次代を担う子どもたちが、「やまびこ座」の舞台に触れ、楽しみ、考え、感動している様子を見るのもほのぼのとしていいですよ!

1988年にオープンした子どものための劇場

1988年にオープンした「札幌市こどもの劇場 やまびこ座」。人形劇や児童劇など児童文化の創作や学習、鑑賞、発表の場として、人形劇団や劇団などと協働し、より優れた子どものための舞台芸術を提供していくことを目的としています。

地下鉄東豊線「元町駅」から約徒歩5分のところにある「やまびこ座」
地下鉄東豊線「元町駅」から約徒歩5分のところにある「やまびこ座」

家族連れはもちろん、大人だけの観劇や利用も大丈夫。子どもたちが目をキラキラ輝かせて楽しそうに観劇している様子を見るのも、なんかいいですよね。

公演がない日は、ロビーが開放されています。ゆったりとした気分でくつろげる憩いの場です。

壁面には銅製のレリーフ彫刻、ステンドグラスなどが飾られています
壁面には銅製のレリーフ彫刻、ステンドグラスなどが飾られています

休憩スペースや昔あそびのコーナーがあります。

人形劇の人形が飾られているショーケース
人形劇の人形が飾られているショーケース

そのほかに図書コーナーもあり、子ども向けの図書や紙芝居、人形劇や児童劇などの専門図書を蔵書しています。

毎週水曜日と金曜日の平日には図書の貸し出しを、また、公演のない毎週水曜日の15:30からは、絵本や紙芝居などの「読み語りの会」も行っています。

観るだけでなく「育てる」ことも!

やまびこ座遊劇舎」をご存知ですか? 

毎年、公募で集まった小学3~6年生たちと、遊びの要素を多く取り入れた演劇の表現活動を行う児童劇をつくっています。

今年で第29期となる「やまびこ座遊劇舎」のメンバーは、7月から活動を始め、みんなで劇づくりに取り組んできました。

1月16日にはメンバーの発表会となる『新・遊劇舎版 人間になりたかった猫』の公演が決まっています(14:00~)。高校生以下は無料、18歳以上は300円(定員100名。観劇には事前予約が必要)。

練習中のメンバーたち
練習中のメンバーたち

このほかにも、人形劇や腹話術などがほぼ毎週土・日曜日に公演されますので、公演スケジュールをご確認ください。

私もスケジュールを見ていて、人形浄瑠璃などを観たいと思いました!

<札幌市こどもの劇場 やまびこ座>

*住所:札幌市東区北27条東15丁目1‐1

*TEL:011-723-5911

*通常開館時間:9:00~17:00

*休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)

*詳細はこちらをご覧ください。

野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

札幌市在住。「野菜ソムリエ上級プロ」。ほかにも生産者のブランディングをする「青果物ブランディングマイスター」、地域の食をツーリズムに生かす「フードツーリズムマイスター」などの資格を有する。「簡単におうちで野菜たっぷりな料理をしよう!」をモットーに料理教室やワークショップなど食に関する話題提供や、野菜や果物を使った商品開発やメニュー開発、アグリツーリズム企画なども行っている。また、原田知世・大泉洋主演の映画『しあわせのパン』では、フードスタイリストとして映画作りに参加。著書:『北海道チーズ工房めぐり』『野菜ソムリエがおすすめする野菜のおいしいお店』など。

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