独自のチケット制の店「鮨角打ち・裏酒商たかの」。この店の名前は知っていましたが、どこから入るのかわかりませんでした。一見美容室のドアかなと思って開いたら、階下に降りる壁づたいに日本酒のラベルがいっぱい！ワクワク感がいっぱいのお店の紹介です。

独自のチケット制の店

「鮨角打ち・裏酒商たかの」は、 1000円単位のチケットを購入し、そのチケットでおつまみやお酒を購入します。小樽にある本店の酒屋「小樽酒商たかの」と同様のシステムです。

本店は1階に日本酒をはじめいろいろなジャンルのお酒が並ぶお酒屋さんで、2階に上がると小さなテーブルとイスがある立ち飲み風のお店になっています。

入口がわかりづらい店

「鮨角打ち・裏酒商たかの」は、敷島北一条ビルの地下にあります。その情報は前から知っていたのですが、正面玄関のところには別なお店の看板しかなくて、とても探しましたー。

ビルをひと回りしてみたら、正面の左側に一見、美容室の入口かなと思ったら、その壁に日本酒のラベルが張っているのが見えて、「あー、ここね！」と。隠れ家酒場ですね！

店内の奥に日本酒の瓶が入った冷蔵ショーケースがあります。そこから自分で気に入った日本酒を選ぶことができます。

気軽に全国の銘酒と少し変わったお鮨を楽しめます。季節ごとにどんどん入れ替わっていくので、定期的に行かないといけないなという気にさせてくれます（これが作戦なんでしょうね）。

1000円単位のチケットを購入し、そのチケットでおつまみやお酒を購入します。300円はお通し分。実質700円でスタートです。すべてがセルフサービス！　日本酒を選び、カウンターに持って行ってグラスについでもらい、持って行った日本酒を元に戻す。お通しも並べられているお皿に盛り付けるのも、そして、最後に片付けるのもすべてが自分で！

まずはビールでしょー。久々にサッポロビールの瓶のラガービールを。

日本酒も飲みましたが、どれが美味しいのかわからない時はお店の方に聞くか、ジャケ買いならぬジャケ選びで！

おつまみもいろいろありますが、お鮨もあります。しかし、握っていない「握らないお鮨」が特徴です。海苔に酢飯を載せて巻き、食べやすい大きさに切って上から具がトッピングされます。私はトビッコを選択！

入店して1時間もしないうちにほぼ満席に！　

サクッと飲んで帰る人、待ち合わせしてシェアしながら飲む人など、一人でも複数人でも楽しめるお店でした！

ただ、気を付けてほしいのが、トイレです。一度階段をあがって、外に出て、すぐの入口からさらに階段を下りた同じビルの中にあります。

＜鮨角打ち・裏酒商たかの＞

＊住所：札幌市中央区北1条西3丁目3 敷島北一条ビルB1F

＊TEL：011-272-0230

＊営業時間：平日17：00～23：30　土曜日14：00～23：30　日曜祝日14：00～21：00

＜酒商たかの（本店）＞

＊住所：小樽市稲穂1丁目1-6

＊TEL：0134-34-1100

＊営業時間：12：00～22：00（日曜日は21：00まで）

※2階角打ちは17時からの営業です。