確かな技術と地元愛に満ちた「ル・パティシエ・フルタ」 和菓子も洋菓子も楽しめるお店!(札幌市東区)
東区本町にある「Le Pattissier(ル・パティシエ・フルタ)」。できるだけ地元のものを使いながら、手ごろな値段で質の高いスイーツを多数提供しています。地元の“本町”という地名が入ったスイーツがあるのはご存知ですか? 地元の人に愛されているお店のご紹介です。
目印は山吹色の建物!
住宅街が並ぶエリアに、3階建てくらいの高さのある黄金色にも見える山吹色の建物が印象的です。
店名を組み合わせたロゴも印象的ですね。
地元食材を積極的に使用!
「ル・パティシエ・フルタ」は、乳製品を東区にある「雪印メグミルク札幌工場」から、そして、小豆製品を「まるぶん」から調達するなど、食材をできる限り地元である東区本町近辺で調達しています。そうすることで、地域の活性化を図っています。
オーナーパティシエの古田義和氏の基本コンセプトは、“地元に根付いたお菓子屋さん”。食材の地産地消だけでなく、ケーキを入れる箱なども地元メーカーの製品を使っているとか。
バラエティ豊富なスイーツ!
店内に入ると、壁側には焼き菓子が、右側にはさまざまなケーキが並ぶショーケースがあります。
そして、和菓子が並ぶショーケースもあります。
洋菓子も和菓子も季節を感じられるものばかり。これもリピートしたくなる理由の一つですね。
オーナーパティシエの古田義和氏は、 各種のコンテストでグランプリや金賞を獲るなどの実力の持ち主。そして、お父様が和菓子職人で、お兄様がパティシエです。だから、提供する商品の種類が豊富なんですね。
ちなみに、賞を受賞しているのは、古田氏だけでなく、お店のスタッフも受賞しています。
最近では、「2018年北海道洋菓子コンテスト ピエスアーティスティック部門」の金賞や「2019年北海道洋菓子コンテスト ピエスアーティスティック部門の北海道知事賞を加野拓夢氏が、「2019年北海道洋菓子コンテスト 米粉を使った特別部門」の銀賞を清水公太氏が受賞しています。
ソフトクリームをいただきました!
「ル・パティシエ・フルタ」はテイクアウト専門店で、イートインスペースはありませんが、夏季限定のソフトクリームが人気です。生乳100%、お店オリジナルのバニラ味のソフトクリームです。
そして、テイクアウトしたのが、こちらのお菓子。
お店の人気商品です。「本町うまれ〜みるくまどれーぬ」と「本町そだち〜ちーずまどれーぬ」。
前者は口に入れるとミルクの香りが広がり、老若男女が好むのもわかります。後者はチェダーチーズを使っているそうですが、チーズの風味がよくちょっとしっとりしたマドレーヌです。
ほかに、こちらもテイクアウトしました。
左が「コーヒーゼリーin水饅頭?」という名前のコーヒーゼリーかな? お店オリジナルブレンドのアイスコーヒーをゼリーにし、中には水饅頭が入っています。水饅頭がモチモチしており、上のコーヒーフレーバーのホイップと一緒に食べるとまた美味しい! クセになりそうです。
「バスクチーズ」は滑らかで濃厚なチーズフレーバーが美味。ワインと一緒に食べたくなりました(コーヒーと一緒に食べていましたが)。
確かな美味しさなのにお手頃価格、そして、地元愛が感じられるお店です。山吹色の外壁が目印です。お近くを通った際には行ってみてください!
<Le Pattissier(ル・パティシエ・フルタ)>
*住所:札幌市東区本町1条2丁目1-10
*TEL:011-790-8424
*営業時間:10:00~18:30
*定休日:火曜日・第3水曜日
*詳細はこちらをご覧ください。
*公式インスタグラムはこちら。