【札幌市南区】天然温泉風呂が付いた客室、北海道産食材ふんだんな会席料理で癒されてきました!
11月3日にプレオープンした「定山渓 ゆらく草庵」に宿泊してきました! 全客室に天然温泉風呂付きで、温かいお湯に浸かりながら冬景色を眺めたり、料理人たちによるこだわりの朝夕食も大満足でした!
復興支援キャンペーン
札幌にも観光で訪れている人も増加していますが、札幌市民も市外への宿泊、さらに夜の集まりが多くなる中、札幌市内のホテルの宿泊も増えているようですね。
新型コロナウィルス感染症の影響で落ち込んだ地域経済。地域活性化のために、自治体や旅行会社などが実施している割引クーポンやキャンペーンなどを利用してー。
せっかくなので定山渓温泉で宿泊!
ちょっとゆっくりしたくて、近場の定山渓温泉に宿泊したいと思い、11月3日にプレオープンしたばかりの「定山渓 ゆらく草庵」に1泊してきました。
定山渓といえば、古くから札幌の奥座敷として人気で、札幌中心部から1時間ほどで行ける人気の温泉地です。ちなみに、この温泉の開湯はいつだかわかりますか?
1866(慶応2)年、修験僧だった美泉定山(みいずみじょうざん)が、アイヌの人たちに教えられてこの地を訪れ、湯治場を築いたことに始まるそうです。確か、定山源泉公園に定山の像があったはず!
泉源は温泉街を流れる豊平川の川岸や川底など56か所もあり、60~80度の湯が毎分8600リットルも湧き出しています。
そうそう、若いころは、友達とゆっくり話がしたいからと、仕事が終わってからバスに乗って定山渓に行って和室にみんなで泊まり、朝食を食べてからバスに乗って、それぞれの職場に出勤したことも何度かあったなぁー。
今回は自分で運転して! ちょっと雪がたくさん降っていた日でしたが、なんとか15時半には到着。結構な人数が来ていましたよ。
客室天然温泉風呂でゆっくりしたい!
ちょっと時間ができたので、慌ただしい日々から逃れ、1泊の旅が実現!
選んだのは、11月3日にプレオープンしたばかりの「定山渓 ゆらく草庵」へ。
温泉街の入口で、近くには「足のふれあい 太郎の湯」という足湯があります。
今回、このホテルを選んで理由は、全客室に大自然を眺めながら入れる天然温泉風呂が付いていること、道産食材をふんだんに使った料理が楽しめること、チェックアウトもゆっくりでいいことなど!
入口に入ると靴を脱ぎます。館内すべてが畳敷きになっていて、スリッパでペタペタ歩くこともなく、畳が意外に足に心地よい感触があってストレスもなく歩けます。
早速、客室へ。客室に入ると廊下があり、扉がいくつかあります。横開きの戸を開けるとゆったりと過ごせる和室があります。
お隣はベッドルームになっていて、落ち着いた雰囲気でゆっくりと心地よい睡眠が得られます。
部屋の廊下の突き当りが天然温泉のお風呂です。
施設の地下の天然温泉大浴場「岩蕗の湯」は露天風呂のほか、檜風呂と岩風呂の内湯、寝湯や打たせ湯、サウナなどがあります。
また、1階には4つの貸切風呂があります。「静」(ひば風呂)、「悠」(陶器風呂)、「閑」(ひのき風呂)、「寂」(岩風呂)と、趣の異なる貸切風呂は空いていれば無料で何度でも利用できます。
こだわりの会席料理で味わう
食事は1階の食事処「行雲」でいただきます。夕食は北海道の季節ごとの旬の恵みをふんだんに盛り込んだ会席料理が楽しめます。お品書きを見てびっくり!全部食べられるだろうか…
5種類の止肴から選べたので、私は「鮭と鰰とほっけの飯寿司」を選択。それに合わせて熱燗もお願いしました! 可愛いお銚子とおちょこ!
ほかにも吸い物や鍋、肉料理、ご飯もの、デザートと盛りだくさん。料理がおいしいからお酒も進んでしまいます。夕食時間は、お酒を飲む方はゆっくりと1時間半くらいかけて召し上がるといいかも!
その後はゆっくりとお部屋の温泉風呂でゆっくりさせてもらいました!
朝食もこだわりを感じます
こちらが朝食のお品書き。イラストが描かれていて運ばれてくるまでわくわくします!
こちらが運ばれてきたお膳。
こちらが蒸気蒸し。カラフルな野菜が熱々で食べられます。
夕食同様に、朝食も余裕をもってゆっくりと味わいたいものです。9時近くにしっかりと食べたせいか、私、夕方までお腹が空きませんでした!
日頃はバタバタした慌ただしい生活をしているので、たまには、自分へのご褒美の時間を作って上質な時間を過ごさないといけないなーと、この2日間の滞在からも改めて思いました。
札幌市民も、もっと定山渓温泉の"宿泊”を楽しむのも必要ですね。
<定山渓 ゆらく草庵>
*住所:幌市南区定山渓温泉東3丁目228-1
*TEL:011-595-2489
*公式ホームページはこちら。