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【札幌市南区】メルヘンの世界に舞い込む⁈ 白い世界に白いトレーラーハウスの「森のパン」!

吉川雅子野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

先月、お友達から「森のパン」の「赤ワインコンポートのイチジクとクルミ」のパンをいただき、とても美味しかったので行ってみたいと思っていました。ちょうど木曜日、たくさん雪が降った日に行った白いトレーラーハウスの店。ハード系のパンが食べたくなったらいかがですか?

どこにあるのかな?

ちょうど定山渓に行ったので、その帰りに気になっていた「森のパン」へ。住所は真駒内ですが想像以上に移動。南区の「滝野すずらん公園」などに向かう途中にあります。

雪が降ってあたり一面が真っ白。白いトレーラーハウスも雪景色に溶け込んでいて、危うく見落とすところでした。

駐車場スペースが広く雪かきをしていたので、そこがお店だとわかりました
駐車場スペースが広く雪かきをしていたので、そこがお店だとわかりました

きっと周囲が緑でいっぱいの季節は見え方がずいぶん違うんでしょうね。

2022年4月1日オープン!

グランドオープンは2022年4月。森をバックにしたトレーラーハウスの奥2/3くらいが製造スペースで、手前が店舗。入口も店舗も狭いので、1組ずつ入店します。

先客が買い物を終えて、私の番になって入店。パンが焼ける美味しい香りがし、店内は明るく、思っていたほど狭くありませんでした。

見たところ、ハード系のパンが多いようです。

焼き色がきれいなパンたち
焼き色がきれいなパンたち

パンの種類は15種類くらいでしょうか。絶対にワインと合わせたいなーと思う感じのパンが多いみたい。

値段も手ごろです
値段も手ごろです

パンは自分でトレイなどに取るのではなく、お店の方が取ってくださいます。

私がゲットしたパンたち

バゲッドは見るからに美味しそうで、絶対買いたいと思いました。このバゲッドに生ハムとチーズとワインがあれば…と、ちょっと妄想しながら。

この日に購入したパンたち
この日に購入したパンたち

チョコとクランベリー」のパンは、お店のInstagramの説明では「チョコとクランベリー高加水で歯切れの良いハードパン生地にココアを練り込みました。チョコの甘味とクランベリーの酸味が絶妙なパンで、使用するチョコはベルギー産のカカオ55%」だそう。食事としても間食としても美味しく食べられました。

「チョコとクランベリー」。ショップカードもステキ!
「チョコとクランベリー」。ショップカードもステキ!

ドライトマトと黒オリーブ」はお友達に差し上げました。彼女からは 「ドライトマトがたっぷり使われていてトマト感がしっかりあり、黒オリーブが良いアクセントになったずっしりしたパンで、美味しいベーコンとワインとで美味しく食べました!」と報告をいただいています。やっぱりね!

シナモンロールは帰宅後のおやつタイムにいただきました!

しっかりと焼き上げ、お菓子ではなく、シナモンの香りのする食事パンとして食べてもいい
しっかりと焼き上げ、お菓子ではなく、シナモンの香りのする食事パンとして食べてもいい

我が家から少し遠いので、冬はなかなか近くに用事がなけらば行けませんが、雪が溶けたらぜひまた行きたいパン屋さんです。

入口に可愛いクリスマスリースが飾られていました。

ナチュラルなリース
ナチュラルなリース

お店のInstagramによると、使われているものはすべてお店の周辺のもので作られているそうです。「自然の素晴らしさを知って貰いたく作りました」と書かれていました!

自然の中に溶け込むトレーラーハウスのパン屋さん。行ってみてください!

<森のパン>

*住所:札幌市南区真駒内194-8

*営業時間:10:00〜17:00(完売まで)

*定休日:月~水曜日

野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

札幌市在住。「野菜ソムリエ上級プロ」。ほかにも生産者のブランディングをする「青果物ブランディングマイスター」、地域の食をツーリズムに生かす「フードツーリズムマイスター」などの資格を有する。「簡単におうちで野菜たっぷりな料理をしよう!」をモットーに料理教室やワークショップなど食に関する話題提供や、野菜や果物を使った商品開発やメニュー開発、アグリツーリズム企画なども行っている。また、原田知世・大泉洋主演の映画『しあわせのパン』では、フードスタイリストとして映画作りに参加。著書:『北海道チーズ工房めぐり』『野菜ソムリエがおすすめする野菜のおいしいお店』など。

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