【札幌市北区】まだ雪深い札幌! だからこそ見たい温室で咲かせる可憐な花たちを!
冬真っただ中の札幌。数日前はあまり雪がなくて、「今年は雪が少ないかなー」なんで言っていたら、またドカーンと降ってくれました。でも、冬至を過ぎてから格段と陽が伸びているのが感じられます。そうすると見たくなるのが春の花。「百合が原緑のセンター」には温室があるので、春を先取りできます!
去年も今時期に訪れていた私!
まだまだ冬は続き、雪もまだまだ降る札幌ですが、それでも春が近いと思うと、きれいな花を見たくなるのは私だけでしょうか?
また明日から天気が悪くなるようなので、パキッと晴れているうちに百合が原公園内の「百合が原緑のセンター」に行ってきました。
センターの温室は、大・中・小の3部屋に分かれています。
温室では1年を通してさまざまな草花、花木などを展示しています。大温室に地植えされている花木以外はほぼすべての植物は鉢植えで栽培されています。ですから、見ごろを迎えたものに随時差し替えられていて、私たちの目を楽しませてくれます。
中温室では和名の「ギンヨウアカシア」(マメ科アカシア属)が見事に咲いていました。
ちなみに、日本では黄色の花を咲かせるアカシアの仲間を「ミモザ」と呼ぶことが多いようですが、アカシアの中の「フサアカシア」が「ミモザ」になります(「フサアカシア」の英語名と仏語名が「ミモザ」だからでしょう)。なお、本来の「ミモザ」はアカシア属とは異なるオジギソウ属です。
大温室では、いろいろな柑橘が成り、ツバキが開花していました。
周囲にはいろいろなツバキが咲いています。
赤やピンク、白などのツバキやサザンカが現在40種類以上開花。ツバキはこれからさらに咲き進み、こちらの温室では250種類ものツバキを楽しめる展示会「ツバキ展~古典園芸、道内最大級のコレクション~」が、2月21日から開催(予定)されるとのこと。楽しみですね。
気になる「皇帝ダリア」!
大温室の入口に「皇帝ダリアが咲いています」という張り紙が気になりました。
どんな花なのかわからなくて、最初は、ツバキの下の方にたくさんあったクリスマスローズの鉢のあたりにあるのかなと下の方を見ていました。
見つけきれずに、最初の張り紙の写真をまじまじ見たら、温室の天井のような感じに見えたので、思わず上を見たら…
どんなところから生えているのかなと見たら、塀というのか壁というのか、そのどこかからか出ていました(よく見えませんでした)。
小温室では、小さな花を着けた鉢物や多肉系が販売されています。
1月24~29日にかけては、今年第1弾の展示会「市民ラン展~市民参加のランの展示~」が開催されます。
毎度お決まりのオヤツをゲット!
これ、これ!
百合が原緑のセンターに行ったら、受付のところで販売している「ゆり根ドラ焼き」を買わなくちゃね。
白あんの中にホクホクの真狩産のゆり根が入っていて、なめらかでやさしい味わい!
今日はお天気も良く、ウォーキングやランニングしている人たちとも結構すれ違いました。
ガーデニングボランティアも募集しています。
<百合が原緑のセンター>
*住所:札幌市北区百合が原公園210番地
*TEL:011-772-3511
*開館時間:8:45~17:15
*休館日:毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
*観覧料:高校生以上130円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書等展示で無料)
*詳細はこちらをご覧ください。