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【札幌市中央区】釧路のソウルフード「スパカツ」を札幌で楽しんで!「鉄板 スパゲッティーズ108」

吉川雅子野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

9月20日にオープンしたばかりの「鉄板 スパゲッティーズ108」。オープンしたばかりは連日満席だったので、そろそろ落ち着いてきたと思い、寄らせていただきました。やっぱり最初は「スパカツ」でしょう!

スパカツって!

スパカツは釧路の郷土料理。熱した鉄板皿にスパゲッティーをのせ、カツとたっぷりのミートソースをかけた‶釧路市民18万人のソウルフード″。

発祥は釧路市の洋食屋「レストラン泉屋」。開店の1959年から1~2年後に登場した特別料理で、寒い冬でも最後まで熱い状態で楽しんで欲しいという想いで作られたそう。当時のメニュー名は「ミートソースポークカツレツ」だったそうですが、スパゲッティーとトンカツで「スパカツ」と注文されるようになり、その名が浸透していきました。

お店のサイトを見ると、目玉焼きやザンギなどをトッピングしたりもするようですね。

また、「スパカツ」のほか、ナポリタンやボンゴレ、カレーなどスパゲッティー類中心のメニューも提供しています。

釧路の味を札幌で!

9月20日にオープンした「鉄板 スパゲッティーズ108」

北1条東1目にある「カレスサッポロビル」の看板
北1条東1目にある「カレスサッポロビル」の看板

地下に誘導されます
地下に誘導されます

お店の入口
お店の入口

ドアの向こう側には、白と茶色でまとめられた昭和レトロをイメージしたどこか懐かしい感じの店内が広がります。

店内は広々としており、私が通されたカウンター席は7席、4人席が3つ、2人席が3つあり、一人でもグループでの利用も可能です。

メニュー紹介!

スパゲッティーはそれぞれに量によってライト、レギュラー、イレギュラーと選べます。

量が選べるのは嬉しい!

メニュー
メニュー

メニューには釧路の「レストラン泉屋」のようなパスタメニューのほか、鉄板ライスやトッピングメニュー、サイドメニューなどもあります。

気分的にはナポリタンを食べたかったのですが、やっぱり最初は「札幌スパカツ」を選択。

カウンター越しから店主がお客の料理を作っているのが遠目に見えます。

一人でパスタを茹でたり炒めたり、カツを揚げたりして切り盛りしているのが見えます!
一人でパスタを茹でたり炒めたり、カツを揚げたりして切り盛りしているのが見えます!

こちらはライトです。

ライトでも結構なボリュームです
ライトでも結構なボリュームです

太めの麺はでもちもちしており、コクのあるミートソースとよく絡む。カツも熱々なのでやけど注意!
太めの麺はでもちもちしており、コクのあるミートソースとよく絡む。カツも熱々なのでやけど注意!

プラス200円で、ミニサラダとドリンクをつけました。

私にはライトで十分です。イレギュラーはライトの2倍の量があるとか。

食べ終わって帰る男性が「釧路出身だからスパカツ嬉しいね! また来るわ」ってお店を後にしました。

やっぱり釧路のソウルフードなのですね!

< 鉄板スパゲッティーズ108(イチマルハチ)>

*住 所 : 札幌市中央区北1条東1丁目2-5 カレスサッポロビルB1

*TEL:011-213-0639

*営業時間:月〜金曜11:00〜20:00 土曜11:00〜19:00 日祝日11:00〜18:00(LO各閉店15分前)

*定休日:年末年始(不定休あり)

野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

札幌市在住。「野菜ソムリエ上級プロ」。ほかにも生産者のブランディングをする「青果物ブランディングマイスター」、地域の食をツーリズムに生かす「フードツーリズムマイスター」などの資格を有する。「簡単におうちで野菜たっぷりな料理をしよう!」をモットーに料理教室やワークショップなど食に関する話題提供や、野菜や果物を使った商品開発やメニュー開発、アグリツーリズム企画なども行っている。また、原田知世・大泉洋主演の映画『しあわせのパン』では、フードスタイリストとして映画作りに参加。著書:『北海道チーズ工房めぐり』『野菜ソムリエがおすすめする野菜のおいしいお店』など。

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