【札幌市東区】能登半島地震被害者支援!「北海道中華 菜根譚」の手作り肉まんを買って!食べて!
地下鉄東豊線「元町駅」と「新道東駅」の真ん中あたりに位置する「菜根譚」。ジャンルとしては中華料理店に入るのでしょう。ただ、店主の熱い思いがあり、北海道の素材を使った新ジャンル「北海道中華」の店です。
世界遺産の味!
羅臼町出身の店主。地元・羅臼町の魚介を中心に、野菜や肉などもできるだけ北海道産の食材を使用するというこだわりの店です。
羅臼町と言えば、斜里町にもまたがる、世界遺産にも登録された「知床」が有名ですね。「知床国立公園」などをはじめ豊かな自然が広がります。
知床半島周辺の海もまた豊かで、プランクトンや山の幸など豊富な栄養をたくさん取りながら育った魚介が水揚げされています。
「北海道中華」って?
「菜根譚(さいこんたん)」では羅臼の魚はもちろん、野菜や肉などもできるだけ北海道産の食材を使用しています。
店主のこだわりの詳細はこちらを見ていただけたらと思います。
イチオシのメニューは「羅臼直送ソイ1尾を蒸し魚とお刺身で」(季節によって魚が変わります)。
私はお店に行ったら必ずと言っていいほどこれを注文します。刺身でも美味しいソイを2品にしてくれるって、ステキです。
ほかにも、「インカの目覚めの中華風ポテトサラダ」や「モロヘイヤ入り蒸し餃子」など、聞きなれない野菜も使いこなしています。
心配しないでください。
もちろん、チャーハンやあんかけ焼きそば、餃子、小籠包などもあります。
メニューの詳細はこちらを参考にしてください。
もちろん、お酒もいろいろありますよ!
能登半島地震に対する店主の思い
お店のFacebookにこのようなことが書かれていました。
「僕の偽善に付き合ってくれませんか? お店を始めたのが約13年前の東日本大震災の年、会社に勤めていてとても無力だと感じ、少しでも力になれるようにお店を持ち、助けになれるならと独立を決意しました。料理人は料理を作る事しか出来ません。生産者さんや器を作る作家さん、色々な人に支えられて料理を作らせてもらってます」と。
そして、
「少しでも力になりたいので豚まん売れた分、今回の能登半島地震の義援金に寄付させて下さい。少額かもしれませんが皆さんは食べてハッピー。私は少しでも力になれ料理も作れてハッピー」。
私も先ほど購入してきました。
こちらは冷凍の肉まん。来週のおやつ用にゲット!
お店の営業時間にイートインすることもできますし、仕込みをしている時間であれば、事前にだいたいの時間がわかれば温めて準備しておいてくれるそうです。
また、お店の料理も、内容と時間がお伝えしておけば、仕込み中にテイクアウトすることもできます。
と、いうことで、私は一緒にエビチリもテイクアウトしてきました。
温めて!
ガッツリ中華ではなく、ちょっと和よりの中華。刺激的な味付けではないので、やさしい味が好みの方はもちろん、ファミリーで愉しむのもよいお店です。
<北海道中華 菜根譚>
*住所:札幌市東区北28条東15丁目2⁻14 ウエスト28 1F
*TEL:011-374-8222
*営業時間:17:30~23:00
*定休日:水曜日
*公式Facebookはこちら。