【札幌市北区】日差しに誘われて「百合が原公園」でウォーキング&大温室で開催の「春の花展」鑑賞
雪解けが遅い今年の春。昨年は、1週間前くらいには札幌の積雪がゼロになっていたとか。春を先取りしたい方にお勧めです。
北区の「百合が原緑のセンター」は春の花が満開。また、公園内にも春を告げるお花が咲いていましたよ!
今年は雪解けが遅い!
「日本気象協会北海道支社」によりますと、4月2日正午時点で、札幌の積雪は15センチ。本当に今年は雪解けが遅いですね。
今年は、3月になってから積雪が増えたため、根雪終日は平年より遅れているようです。
しかし、これからの最高気温が平年よりも高くなるようなので、順調に雪解けが進めば、4月6日ころには、札幌の積雪がゼロとなる見込みだそうです。
ひと足早く春が来た!
お天気がよいので、ウォーキングを兼ねて「百合が原公園」に行ってきました。
春休みのため子ども連れのお友達同士や、雪解けが進んで歩きやすくなったこともありウォーキングを楽しむ方など多くの人が訪れていました。
また、65歳以上は有料施設が無料ということもあって、お花を楽しむ年配の女性も多かったです。
今、屋外で咲いているのは、シナマンサクとスノードロップ。
まずは、シナマンサクを見に行きました。
まだ雪が残っている奥の方に何やら黄色い花のようなものが咲いているのが「シナマンサク」です。
ほかの花に先駆けて「まず咲く」ことや、花がたくさんつくので「豊年満作」という縁起の良い名が付けられた日本固有種の「マンサク」。それと近縁の「シナマンサク」は中国原産の植物です。
少し戻って、スノードロップも見に行きました。
春を告げるように咲く可憐な「スノードロップ」。伸びた花茎の先に、小さな白い花びらを6枚つけます。花は地面に向かっておじぎするように垂れ下がって咲きます。
大温室では「春の花展」が開催中!
緑のセンターの大温室では、4月2日からは「春の花展~一足早い春のお知らせ~」が開催されています(~21日まで)。
温室中央には、雪解け後の春の野山の風景をイメージし、その時期に見ることのできる山野草を中心とした20種類約150株(展示期間中)を展示しています。
足元の可憐な花を見下ろすように「エゾヤマザクラ」や「ソメイヨシノ」などの桜が咲いています。
温室の周囲には赤や白、ピンク、グラデーションのさまざまなツバキも咲いています。
温室入口には大きな蘭も綺麗に咲いています。
ガーデンショップも花盛り!
「春の花展」の期間中は、ガーデンショップでも春の山野草の販売を行っています。
また、奥にも色とりどりのお花が並べられています。これらを見ているだけでも心が和みます。
雪が溶けたら植えたくなるようなお花ばかりですね。
私も雪が溶けて、もう少しお庭のメンテナンスをしたら綺麗なお花を仕入れに行こうと思います。
ちなみに、4月23日~5月6日までは、「サクラソウ美術館~日本や欧米のサクラソウの展示~」に変わります。このころになると屋外の桜もほころんできますね。
<百合が原公園>
*住所:札幌市北区百合が原公園210番地
*開園日時:終日入園可
・百合が原公園管理事務所 営業時間:8:45~17:15
Tel:011-772-4722
・百合が原緑のセンター 営業時間:8:45~17:15
Tel:011-772-3511
*料金:高校生以上130円(中学生以下、65歳以上、障がいのある方は証明書提示で無料)
*休館日:月曜(月曜が祝日の場合は 次の平日)