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年3回充電でOK!ミニマルデザインの電動歯ブラシ「PomaBrush」

キリカブロガー

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で2020年に公開されていた電動歯ブラシプロジェクト「PomaBrush」のリターン品が届いて実際に使ってみたので紹介していきます。

PomaBrushとは

PomaBrushはミニマルデザインなシリコン筐体の電動歯ブラシ。AppleのAirPodsなどの完全ワイヤレスイヤホンにも似た充電ケースに収納でき、ケースはUSB type Cで充電可能。PomaBrush単体で1ヶ月、ケースで+3ヶ月、合計4ヶ月の電池持ちとしており、年に3回の充電で毎日使える点を売りにしています。

製品の特徴を紹介した公式プロモーションビデオは以下のとおり。

パッケージ内容

それでは、実際に届いたパッケージの内容を紹介していきます。

PomaBurshの箱
PomaBurshの箱

こちらがPomaBrushのパッケージ。iPhoneの箱にも似た、まるでApple製品のような真っ白な箱・製品画像のミニマルなデザインとなっており、従来の「電動歯ブラシ」のイメージと比べると非常にスタイリッシュな外観です。

パッケージ内容
パッケージ内容

こちらがパッケージの中身。PomaBrush本体が入った充電ケース、充電用のUSBケーブル、保証書、ユーザーマニュアルが同梱されています。ACアダプタは同梱されていないので、USB type Aの充電器を別途持っていない方は用意が必要です。

PomaBrushの外観デザイン

こちらがPomaBrushの充電ケース。今回はホワイトの物を選んでみました。

充電ケースの先端にUSB type Cポートを搭載。ケースにのみUSB端子を搭載しています。

ケースを開けたところ。本体カラーはブラックを選んでみました。

充電時は3段階のLEDで電池残量が確認できます。

こちらがPomaBrush本体。真っ黒な歯ブラシは市販では見かけないため、かなり新鮮な印象を受けます。

操作形態はシンプルで、側面に一つだけ「オン・オフ」のボタンを搭載。

背面にはケースから充電する電子接点が搭載されており、本体にはUSBポートなどは非搭載のため充電にはケースが必須。

クラウドファンディング版では柔らかいシリコンのヘッドのみ同梱。

ヘッドは着脱可能で、公式サイトで追加注文が可能。

サイズ感をAirPods Proと比較

サイズ感をAppleのAirPods Proと比較したところ。歯ブラシ本体はスリムなものの、充電ケースは大きめのサイズです。

見た目・電池持ちは非常に満足

ミニマルなデザインに惹かれてクラウドファンディングに出資したPomaBrush。半年を経て到着した実際の製品を触ってみた感想としては、やはり外観のデザイン性は抜群。従来の市販の歯ブラシと比べるとマットブラックのミニマルな見た目は高い満足度でした。

充電周りの使い勝手もUSB type C充電が4ヶ月に1回必要なのも高評価で、ほとんど充電が必要ない上にスマートフォンなどの充電器でそのまま充電できるのは便利。

一方、売りにしていたシリコンのブラシは柔らかすぎて従来の歯ブラシに慣れていると違和感が大きいと感じた部分。従来型のナイロンのブラシも選べるので、従来の歯ブラシのような磨き心地が良い方はナイロンがおすすめです。

総評としては、PomaBrushは満足度の高い製品。シリコンブラシ部分は癖があるものの、外観の良さと充電周りの使い勝手は従来の電動歯ブラシと比べると圧倒的。外観が洗練された歯ブラシを求めている方にはおすすめできる製品です。

PomaBrushはクラウドファンディングを経て公式サイトで販売開始しており、現在は一般入手可能。気になった方は是非チェックしてみてください。

公式サイト

レビュー記事

ブロガー

テクノロジーを活用して理想の暮らしを追求するデザイナー・ブロガー・YouTuber。10歳から様々なサイトを立ち上げ始め、現在は2010年に立ち上げたブログ「ガジェットショット」をメインに更新中。趣味はスマートホームを活用した生活の自動化、AIの活用、車旅。

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