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10分かからずに一食完成 秋のそうめん料理ニラそぼろにゅうめん

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

毎年感じることですが、9月の声を聞いた途端に秋の気配に包まれますね。
営業職に就いている娘からの毎朝の定期LINEが「暑い〜〜」からいきなり「寒い....」に変わりました。

さてさて!真夏にツルツル〜っといただいていた冷たいそうめんも、この時期からは温かいにゅうめんが良いですね。
そうめんのゆで汁は、そのままにゅうめんスープになるので調理がとっても楽ちんです。

【レシピ】ニラそぼろにゅうめん

【材料】2人分

  • 鶏ひき肉 200g
  • みそ 大さじ3
  • はちみつ(またはみりん)大さじ2
  • 酒 大さじ1
  • 水 1400ml
  • にら 1把
  • そうめん 4把(200g)
  • ごま油 小さじ2

【作り方】

(1)鶏そぼろを作ります。ひき肉、みそ、はちみつ、酒をボウルの中でよくねり混ぜます。

(2)フライパンに(1)を広げて入れ、中火にかけます。

(3)肉に火が通ってくると肉汁が出てきますので、たまにかき混ぜながら肉に火を通し、そぼろ状態になったら火を止めます。

(4)鍋に水を入れて強火にかけ、沸騰したら4〜5cmの長さに切ったにらを加えます。再び沸騰したらそうめんを加え1分弱煮て火を止めます。煮すぎに注意してくださいね。火を止め、盛りつける段階にも麺に湯が入ります。

2つの器に麺、にら、スープを盛り分け、作っておいた(3)のそぼろを半量ずつ盛りつけます。ごま油を小さじ1ずつ回しかけます。

鶏そぼろはまとめて多めに作り、完成後はラップで包んで冷凍保存も可能です。
在宅ワークのランチや、簡単に夕食済ませたい時にあるととても便利。
にゅうめんだけでなく、そぼろごはんやサラダ、うどんのトッピング、また、お弁当にも使っていただければ嬉しいです。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子
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料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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