専門マスター

漫画 HOTMANより 七海とエンゾの楽しい塗り絵

きたがわ翔

漫画家、アーティスト

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えっと...最初に断っておきますと、この塗り絵の動画は皆さんに楽しんで塗り絵をしてもらおうという意図のもと、100円ショップで売っている色鉛筆を使って、なるべくテクニックを使わずにサクサクッと塗っております。
塗り絵には正解はありませんので、皆さん自由に塗って楽しんで下さいね。
このホットマンのエンゾと七海の塗り絵は僕のツイッターで配布しますので、後でアクセスしてダウンロード&印刷してお楽しみ下さいませ。

閑話休題。

さて。
僕は漫画を描く時、世界や日本の名作などからインスパイアされる事があります。
今から45年ぐらい前の話ですが、当時小学生の2、3年生の頃だっけかな?学校内図書館で借りた世界名作童話全集の"ああ無情"を読んで激しく感動したのを今でも覚えています。
その感動は大人になってもずっと心の根底にあって、いつもインスピレーションの源として輝いていました。
そんな事もあり、漫画ホットマンはヴィクトル・ユーゴーのLes Misérables(レ・ミゼラブル、ああ無情)から着想を得て描きました。
どこがレ・ミゼラブルなの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実はエンゾはジャンバルジャンであり、七海はコゼットをイメージして創作していたのでありました。
エンゾの家族である兄弟たちの群像劇は、漫画では川崎のぼる先生の"てんとう虫の歌"、ちばてつや先生の"1・2・3と4・5・ロク"、漫画以外ではTVドラマ作品の"ひとつ屋根の下"などから着想を得ています。

ホットマンの連載は前作Cの終了直後、すぐにスタートしました。
ストーリーは前半は健康情報的なウンチクを散りばめて描いていましたが、テレビバラエティー番組でも当時"発掘!あるある大事典"がありました。テレビでも大々的に健康食品の話題が大きく取り上げていくにしたがって、僕の漫画でも同じような事をしていてもなぁ...と思って、4巻辺りから各キャラクターの内面にスポット当てたり、大きなテーマに向けて舵を切って話を構成していきました。

本当はエンゾの教師生活と学園の問題や生活をメインに描いていきたかったのですが、同時期に藤沢とおる先生の漫画"GTO"が大変ヒットしていたので、僕も同じようなテーマで描いてもなぁ...と悩んだ結果、違う方向性を模索して創作していたんです。
でもあの時、エンゾの教師生活を中心に漫画を描き続けていたら、今とは全く違った漫画になっていたかもしれませんね。
僕もまだエンゾを描いていたかも?!ま、そんな訳ないですけどね(笑)

そしてホットマンは幸いな事に、2003年と2004年に2度もテレビドラマ化されていました。
反町隆史さんが髭を生やさない状態でエンゾを演じていました^^;
(クランクイン前、彼も実際に髭を生やしてみたそうですが、どうもしっくり来なかったらしく、御自身で髭無しのエンゾを演じると決めたそうですよ)

最後に、ドラマのホットマンには思い出深いエピソードがあります。
実はドラマが最終回を迎える頃、僕の父親が心筋梗塞で亡くなりました。
それまでは父親とはワダカマリもあって、正直言って仲が良くありませんでした。

でも、ホットマンがドラマ化された事で父親が嬉しそうに毎日近所や親類に僕のことを自慢して歩いて回っていた事を思い出すと、
最後にオヤジに親孝行ができて、ほんとうに良かったな...と思うのであります。

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