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アラフォーアラサー懐かしい昔やってたヘアアレンジ

kobito_monsterイラストレーター

中学生、高校生くらいに必死でヘアアレンジしてませんでしたか?

ヘアカラーやパーマ、靴下の色など厳しく校則で管理されていたあの頃、自由にできるといったらヘアアレンジくらいでした。

そんなアラフォー、アラサーが懐かしい昔流行ったヘアアレンジを紹介します。

角みたいなお団子ヘア

90年代半ばごろ、zipperやCUTIEを読んでいた人ならわかる、お団子をゴムでぐるぐる巻いて角のように立たせる髪型です。

お団子というより、ポニーテールをしてその毛束にゴムをきつく巻き付けて角のように硬くしていくものです。

お団子の変形として2000年代に入ってレディーガガがお団子をリボンのようにしていたのを真似した人もいるのではないでしょうか?

日常使いにはしにくいのでパーティの時なんかに人気でした。

コーンロウ風編み込み

安室ちゃんやSPEEDのヒトエちゃんがよくしていたイメージのコーンロウ風の編み込みです。地毛をキッチリ分けて編み込んでいくという非常に手間のかかる髪型です。

前髪の一部だけを編み込むくらいなら普段でも出来るのでたまにやっている人もいました。

今では南大阪のだんじり祭りで子供がするのが定番となっています。

三つ編みパーマ(貧乏パーマ)

夜に細かく何個も三つ編みを編んでおき、朝にほどくとパーマ風のパーマみたいにみえるアレンジです。

パーマを禁止されている学校でも三つ編みパーマならOKだと思うので一度はしたことがある人が多いのではないでしょうか?

デメリットとしては毛先の方はゴムで結んでいるのでストレートになってしまうのとコテで内巻、外巻にミックスに巻いていくのとは違って一方向にしかウェーブがつかないので本当のパーマとは少し違うといったところでしょうか?

つけ毛、ウィッグ

エクステが流行る前やエクステが出来ない人のために襟足に付けるだけでロングヘアになったように見えるつけ毛が売られていました。

つけ毛の質が悪かったのかどう見ても人毛とは違うナイロン製のような不思議なウェーブのかかった毛でした。お団子に巻き付けてボリュームアップしている夜の職業の人もいたような気がします。

前髪だけのウィッグもあり、1日だけ前髪ありを楽しんだりしていました。

私の友達に黒染めをしたくないから、黒髪のウィッグをかぶって登校する猛者もいました。

逆毛でボンバーヘア

逆毛という髪の毛を逆向きにとかすとボリュームが出るというヘアアレンジも流行りました。

逆向きにとかすのでキューティクルがはがれるので痛むのですが、そんなことはお構いなしでどれだけ逆毛を立たせてボリュームを出すかということに夢中でした。

当時のティーンの憧れ、ジュディマリのYUKIちゃんが髪を三つに分けて結びトップは逆毛を立てて下は二つに分けて三つ編みをするというというアレンジを真似する人が多かったです。

またPUFFYも人気だったので彼女たちがよくしていたワッフルヘアも流行りました。

ワッフルヘアというのは細かいウェーブでふわふわした感じなのですが、専用のアイロンも売っていました。本当に一瞬だけ流行ったのでその後安売りされていましたね。

ヘアビーズ

ヘアビーズというものを知っているでしょうか?

黒人の方がよくしているイメージで安室ちゃんがしていたような気がするのですが、画像が見つからなかったのでもしかしたら違うかもしれません。

ビーズがクリップのように開いて髪をはさむようなものです。

今となってはかわいいですが、ビーズのプラスチックの感じが中学生感を出していました。

パッチンどめ

中学生の定番と言えばパッチンどめでした。

大きいものやカラフルなものがあり、前髪を丁寧にくしで梳かしパッチンどめを1~2個付けるのが中学生のおしゃれでした。

パッチンどめは制服の胸ポケットにつけたりクリップ代わりにもなって万能でした。

大人になるとあの主張した感じが恥ずかしくなってしまいましたが、今でもパッチンどめを見ると懐かしくなってしまう人は多いのではないでしょうか?

イラストレーター

大阪府を拠点に活動するフリーランスのイラストレーター。ゆるいシュールな雰囲気を活かしたクスりと笑えるイラストの制作が得意で、カットイラストや漫画など絵を通していろいろなジャンルで活躍中。instagramではあるあるイラストを描いている。

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