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フルーツ狩りのできるキャンプ場!?「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」を徹底体験レポート!

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我が家のキャンプ場選びでは「子どもが楽しめるアクティビティがあること」が重要なポイントの1つ。

そんな我が家にぴったりの素敵なキャンプ場を見つけました!

それは「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」。実際に1泊キャンプで利用しましたので、詳しくレポートしたいと思います!

「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」はどんなところ?

1996年に開園した「浜松市フルーツパーク」。その後リニューアルして名前を変え、「はままつフルーツパーク時之栖」となりました。

そのフルーツパーク内の元々あった敷地にできたのが、「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」です。独立したキャンプ場ではなく、エリアの1つとなっています。

特徴

東京ドーム9個分の広大な敷地に、160種4300本の果樹が植えられている「はままつフルーツパーク時之栖」。りんご、みかん、梨など、15種類ほどのフルーツの収穫体験を季節によって楽しむことができます。

また、フルーツを模した大型遊具エリアがあり小学生以下のお子さんなら夢中で遊ぶこと間違いなし。

他にはランチバイキングが楽しめるレストラン、ワインの試飲ができるワイン工房や、お土産屋さんもあります。

秋から冬にかけては「ウィンターイルミネーション」と題して園内がライトアップされ光に包まれます。

そんな充実した施設である「はままつフルーツパーク時之栖」。その園内にテントを張ってキャンプができるわけですから、これはもう楽しいに決まってます!

また、手ぶらでOKなグランピング施設もあるので、「キャンプしてみたいけ準備がめんどう…」な人でも手軽にキャンプ気分が味わうことができます。

料金

キャンプ利用料金はサイトの種類や日にちによって違いますが、例を挙げると電源無しサイトの土曜日宿泊利用で8,000円です。

キャンプ場の宿泊料金としてはちょっとお高いですよね…。

ですが、キャンプ利用者は2日間フルーツパーク内に滞在することが出来るんです(テント撤収後も車を一旦外の駐車場に停めて再び入園することが可能)。

つまりキャンプ利用料金には2日分の入園料が含まれているということ(ちなみに入園料は大人:730円、小中学生:360円)。

家族4人(夫婦+子ども2人)なら2日分の入園料だけで4,360円かかりますから、そう考えると実はそんなに高くないと思います。

実際キャンプしてみてどうだった?1泊2日を徹底レポート!

さてここからは実際にキャンプ場を利用してみて感じた、良かったところ悪かったところを正直にレポートしたいと思います。

キャンプエリアの様子

キャンプエリアは西エリアと東エリアの2箇所あり、今回我が家が利用したのはサッカー場近くの西エリアです。

車はテントに横付けはできませんが、キャンプエリアのすぐ手前が駐車スペースとなっていてそこに停められます。近いので荷物の運搬に困ることはありませんでした。

地面が芝生の区画サイトです。区画のスペースは縦長で横幅がちょっと狭いなと感じました。2ルームテントを当初は横向きに張ろうと考えていたのですが、はみ出しそうだったので断念しました。

困ったのが、区画の境界線が何もないこと。隣の利用者さんと下手に揉めたくないですから、そこはハッキリして欲しいですね(今回は我が家以外利用者さんがいなかったので良かったですが…)。

キャンプエリアのすぐ目の前にトイレがあり便利でした。普段はサッカー場利用者が利用しているものとみられ、新しくは無いですが清潔に掃除されてる印象でした。

炊事場はこのトイレのすぐ手前にあり、こちらもキレイでした。

また、この隣に自動販売機やゴミ捨て場があり、とにかく利便性がいいです。

テント設営後にパーク内を満喫

テント設営後はパーク内を散策。

まずお土産屋さんでソーセージやハムをゲット。他におつまみ用のチーズセットや冷凍ピザなどもありました。

その後はワイナリーでワインの試飲をしつつ、缶入りワインをゲット。

パーク内で焚き火のお供を調達できるのがいいですね♪

その帰りに大型遊具エリアへ。遊具エリアとキャンプエリアは歩いて5分くらいの距離、すぐ近くです。

長~い滑り台やターザンロープ、上り棒など、普通の公園では見ない凝った遊具がたくさんあるので、子どもたちは満喫していました。

子どもが体を動かして遊べるアクティビティがあると、キャンプがより楽しくなりますよね。

夜はイルミネーションへ

テントに戻り、焚き火、キャンプ飯、といつものキャンプの流れ。そしてお楽しみのイルミネーションです。

噴水ショーは有料ですが、それ以外はキャンプ宿泊者は無料でイルミネーションを楽しむことが出来ます。

ライトで装飾された巨大なツリー。

長い光のトンネル。

これが無料で楽しめるんですから!かなりお得です。

2日目もフルーツパークを満喫♪

テントを撤収する前にイチゴ狩りへ。

通常、フルーツパークでイチゴ狩りをするためには「イチゴ狩り料金」+「入園料」がかかりますが、キャンプ利用 者は入園料がかからないのです(キャンプ利用料金に2日分の入園料が含まれているため)。

これはやるしかないでしょう!

30分食べ放題で大人2,200円、小学生1,800円です。

朝いちばんの時間帯であったこともあって、キレイないちごがたくさん。練乳はおかわり自由です。何個食べたかわからないくらいイチゴを堪能しました♪

その後は撤収時間が迫ってきたのでいそいでテントを撤収し、車を外の駐車場へ。

前日遊び足りなかった子どもたちのために再入園してまた遊具コーナーへ。

お昼ご飯もパーク内のピザ工房でピザ窯で焼いた絶品ピザ。

結局、午後3時までフルーツパーク内に滞在し、大満喫の1泊2日キャンプとなりました。

「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」の行ってわかった気を付けたいポイント

周辺の音に注意

我が家が利用した西エリアはサッカー場の前となっています。この日は小学生の集団がサッカーの練習をしていたので、夕方までずっと小学生の叫び声とホイッスルが鳴り響き、落ち着かない(笑)

そしてもう1つ。パーク内に流れるBGM(Jポップを電子音でアレンジした、スーパーでよく流れてるようなBGM)がキャンプ場でも流されていて、これもうるさかったぁ。

キャンプでは風の音や虫の音を聞きたいと思っているので、これには辟易…。

これがなかったら最高のキャンプ場なのになぁ!と思いました。

キャンプで自然の音を何より楽しみたい方は注意です。

公式サイトはこちら↓です。

はままつフルーツパーク時之栖(外部リンク)

以上、「フルーツ狩りのできるキャンプ場!?「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」を徹底レポート!」をお届けしました♪

キャンプは好きだけどたまにはキャンプ以外のことも楽しみたい!という方にピッタリのキャンプ場だと思います。

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ファミリー系キャンプYouTuber

「がんばらないキャンプ」がモットーのママキャンパー、koedaです。YouTubeでは癒されるファミリーキャンプ動画を配信中。こちらではコスパ重視のキャンプ道具レビュー、簡単キャンプ飯レシピなど、母親目線のキャンプ情報をお伝えしています!

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