鰹のたたきが天ぷらに!?紀州南高梅や新芽生姜など初夏が旬の美味しい天丼が発売された
2022年4月25日より新発売された、天丼てんやの「初夏天丼」を食べてきました。その名の通り、初夏に食べるのにふさわしい爽やかな天ぷらのメニューとなっています。
「初夏天丼」には、なんと鰹のたたきの天ぷらが入っているんです。「鰹のたたきの天ぷら!?どんな味!?」とずっと気になっていて、発売日に楽しみに食べてきました。
「初夏天丼」の価格は890円です。小そばとのサービスセットもあります。そちらは少し割引がきいて1,080円です。
最近は量が食べられなくなったことをしみじみと感じてまして、小そばもつけず、普通盛りでレッツ丼です。それでもしっかりとお腹いっぱいになりましたけどね!
これが「初夏天丼」だ
7〜8分くらいでしょうか。いつもの松屋よりは待ち時間がありました。天ぷらだから当然ですね。少し待つ。鰹のたたきの天ぷらを想像しながら待つ。揚げたての天ぷらがのった丼が届く。素晴らしいです。
「初夏天丼」にのっている天ぷらのラインナップは次の通りです。
・鰹のたたき
・あさりと生姜のかき揚げ(三つ葉入り)
・めごち
・新芽生姜
・紀州南高梅
いやはやびっくりしました。一つも食べたことのある種(具材)がない! ないんだけど、どれも間違いなく美味しそう! なんですよ。
ちなみに、鰹のたたきの旬は4〜5月の初夏です。あさりの旬もおなじくらい。調べてみるとめごちの旬も初夏から夏にかけてですし、生姜も露地栽培なら6〜7月くらいにかけてが旬なのだそう。
紀州南高梅に旬てあるのかと思ったら、どうやら5〜6月らしいんですね。見事に「初夏天丼」の天ぷら種の旬は初夏ってわけです。
そう名乗っているから当たり前なんですけど、見事な旬づくしにちょっと感動です。
「初夏天丼」を食べる
いちばん気になっていた、鰹のたたきの天ぷらです。黒い部分があるのが藁で炙った皮の部分でしょうか。
食べてみると、これがジューシーかつ柔らかくて美味しいのです。身は白く火は通っていますが、個人的には食感にレア感を感じました。
ミディアムレアな感じで出せるのも、もとが鰹のたたきだからなのではないかと思います。天ぷらなのにミディアムレア。ちょっと面白いです。
夏バテ防止に梅干しが良いというのは聞く話なので、まさに夏にふさわしい天ぷらといえるでしょう。食べると甘酸っぱい天ぷらで、これが実に美味しい!
「岩下の新生姜」でおなじみの岩下食品株式会社の「新芽生姜」を天ぷらにしたものです。初めて食べる生姜の新芽ですが、カリカリ、そして爽やかで美味しいです。
白身魚のめごちは淡白な味わいですが、初夏の天ぷらたちの中でタンパク質としてしっかりと存在感を放っています。しっぽまで美味しいです。
旬のあさりに千切りの生姜。これまた初体験だけどまた食べたいかき揚げとなりました。三つ葉がアクセントになって、爽やかで美味しいんだなぁ。
ということで、初体験となる天ぷらばかりだったのですが、どれも美味しく、初夏にふさわしい印象的な天丼でした!
余談ですけど、天丼てんやはせんべろ的な使い勝手も良いので、覚えておくと良いかもしれません。天ぷらで一杯とか最高じゃないですか!?
ごちそうさま!
天丼てんや公式サイト(外部サイト)
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【天丼てんや】“鰹のたたき”が天ぷらになった「初夏天丼」を発売日に食べてきた!岩下の新生姜の新芽生姜と紀州南高梅の天ぷらも美味しい‥‥