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ビールの素を割って飲む新ビール「ビアボール」見つけたら飲んでみるべき?飲める店も拡大

ネタフルブロガー

ビールといえばプレミアムモルツのサントリーが、ビールの素を炭酸水で割って好きな濃さのビールを作れる「ビアボール」を発売すると2022年6月に発表していました。

業務用中瓶は2022年10月4日から、家庭用小瓶は11月15日から発売予定と発表されていたのですが、静かに「ビアボール」が飲める飲食店が拡大中のようです。

「ビアボール」とは?

「ビアボール」はひと言で説明するとビールの原液です。ハイボールのウイスキーにあたる部分です。ハイボールと同じように炭酸水で割って飲みます。

「ビアボール」の原液のアルコール度数は16%で、これを炭酸水を多めにするか、少なめにするか、自分で濃さを調整して楽しむことができます。

ハイボールや缶チューハイ、レモンサワーなどの飲料は好調ですが、ビールに関して17年連続で前年割れが続いており、様々なニーズに対応するための施策して開発されたのが「ビアボール」ということのようです。

似たような飲料として「ホッピー」があります。「ホッピー」は焼酎をホッピー(炭酸)で割りますが「ビアボール」はビアボール(原液)を炭酸水で割るという違いがあります。

「ビアボール」を飲んでみた

機会があれば「ビアボール」を飲んでみたいと思っていたところ、たまたま行った地元の立ち飲み屋にありました。まだ店舗は限られますが、少しずつ「ビアボール」の飲める飲食店が拡大しているようです。

氷を入れ炭酸水で割ってもしっかりとビールの美味しさが感じられ、時間が経過しても味わいと香りのバランスは崩れないという「ビアボール」果たしてその味は!?

もちろん、飲んでみました。

一口目の感想は、クラフトビールのような味と香りです。ビールのような苦味ではなく、フルーティーさを感じます。これならビールが苦手な人でも飲めそうな気がします。

ビールの原液のようなものを割るのですが、その原液がいわゆる一般的なビールとは違うチューニングで、非常に飲みやすくなっているようです。

レモンサワーだと味に物足りなさを感じる人もいると思います。ビールは苦くて苦手だという人も若者には少なくないと思います。

その点では「ビアボール」は飲みごたえがありつつ、クラフトビールのような味わいも楽しむことができます。なんというか、スタイリッシュなお酒だと思いました。

飲みごたえに関しては、チューハイやハイボールのように同じく割って飲む飲料なのですが、割ることが前提となっているからか、割っても濃い目というか、味がしっかりしている美味しさがあると思いました。

おじさんは「ビアボール」の瓶を抱えて次々に炭酸水を追加で注文するような飲用スタイルを想像しますが、若者はゴクゴクと一杯ずつ注文していくスタイルのほうが受け入れられるかもしれませんね。

普段、ハイボールをよく飲む人はハマる気がします。見かけたらぜひ飲んでみてください!

詳細なレビューや飲める店に関しては↓でも書いています(外部サイト)

ビールの素を炭酸水で割る新しいビール「ビアボール」10月発売だけど置いてる店があったので呑んでみて考えたこと

※20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられています

ブロガー

2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/ScanSnapアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/浦和レッズ/かわるビジネスリュック

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