【雑誌掲載のコーヒー】PostCoffeeのインド豆をソムリエが飲んでみた
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
コーヒーのサブスクとして人気の「PostCoffee(ポストコーヒー)」。
厳選されたスペシャルティコーヒーを数多く取りそろえています。
今回は「コーヒーのサブスクシリーズ」第4弾として、PostCoffee「インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”」について解説します。
PostCoffee(ポストコーヒー)とは?
2020年2月からスタートしたコーヒーのサブスクリプションサービスです。
年間20ヶ国の農園、200種類以上のスペシャルティコーヒーのラインナップが並び、約30万通りから、お好みのコーヒーが導き出されます。
3種類(約45g) × 3杯分ずつから、月額1,480円(税込1,598円・送料込み)〜となっています。単品の購入も可能。(2023年5月現在)
インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”とは?
生産国:インド(India)
地域:カルナータカ州、チクマガロール地区ムディゲレ・タルク(Mudigere Taluk, Chikmagalur, Karnataka)
標高:1,100m 〜1,400m
農園:クメール・ゴデ農園(Kumergode Estate)
品種:イエローブルボン(S795, SL9, Cauvery, Chandragiri)
精製方法:ウォッシュ度(Washed)
インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”の特徴
ホームページには、アーシーな香りとふ菓子のような優しい甘さ、くるみを思わせる香ばしい味わいと記載されています。
雑誌「珈琲 for Beginners 2023 (100%ムックシリーズ) P.41」にも掲載されている商品です。
インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”のコーヒー豆
ふくよかで豆の形が均一にそろっています。
価格:45g(540円税込)150g(1,382円税込)300g(2,570円税込)※2023年5月現在
インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”の焙煎度合い
焙煎度はミディアムより少し深めよりになっています。見た目は、ハイローストからシティローストの間ぐらいです。
今回のレシピ
コーヒー豆:中細挽き9.5g(お好みで調節してください)
ドリッパー:ハリオV60透過ドリッパー(VDR-01-T)1〜2杯用
サーバー:ハリオV60レンジサーバー360
ペーパーフィルター:ハリオ V60用ペーパーフィルター無漂白 1-2杯用 VCF-01
お湯の量:約130~150ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
ハンドドリップ開始
①蒸らし(30秒程度)
粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。
②中心から「の」の字を描きながら注ぐ
ペーパーフィルターに直接お湯がかからないように500円玉ぐらいの大きさで「の」の字を描きます。
ドリッパー内のお湯が落ち切るまでに「の」の字を描きながら、3〜5回に分け、繰り返し注ぎます。
③ドリップコーヒーの完成
今回は、インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャを2分35秒で抽出しました。
【インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”の感想】
今回は、PostCoffeeさんで販売されている「インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ」ををホットで飲んでみました。
個人的な感想は、次のとおりです↓(5つ星評価)
酸味:★★★
苦味:★★
コク:★★★
甘味:★★★
ナッツの香りと個人的にはバターのような良い香りが印象的です。
味は、ナッツの香ばしさとミルクチョコレートのような甘味が広がります。
冷めるとほんのり酸味も感じられます。
中煎りでもしっかりコクを感じられるので、酸味が苦手な方にでも飲みやすいです。
甘いお菓子や和菓子にもぴったりなインド産コーヒーです。
こんな人におすすめ
・中煎りで酸味控えめのコーヒーを飲みたい
・和菓子とコーヒーを楽しみたい
・甘く香ばしい、コク深いコーヒーが好き
上記の記事を参考にしながら、おうちコーヒーの第一歩につながれば幸いです。
参考サイト:PostCoffee公式サイト「インド チャンドラヒルズ ”ガネーシャ”」
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます
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