日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。

スターバックス コーヒー ジャパンから新商品「瀬戸内 レモンケーキ フラペチーノ」が期間限定で発売されたため、SNS等で話題になっています。

その一方で、季節に合わせた「SEASONAL COFFE」の新商品も登場しています。

今回は「スタバのコーヒー豆紹介シリーズ」第6弾として「スターバックス ケニア キリンヤガ」をご紹介します。

スターバックス ケニア キリンヤガ

コーヒー豆：シングルオリジン

生産地：アフリカ

生産国：ケニア

精製方法：水洗式

酸味：HIGH

コク：MEDIUM

相性のよいフレーバー：ジンジャー、シナモン

価格：250g（1,780円税込）※100gから購入可能

スターバックスジャパン公式サイトには、柚子を思わせるシトラス感とブラックハニーのような風味のコーヒーと記載されています。

ケニア キリンヤガのコーヒー豆

ケニア「キリンヤガ地区」は、ニエリ地区、ムランガ地区に隣接しており、アフリカ大陸第二の高山であるケニア山の大地でコーヒー豆が栽培されています。

ローストレベル「MEDIUM ROAST」

スタバのローストレベルは、BLONDE ROAST（ブロンド ロースト）→MEDIUM ROAST（ミディアム ロースト）→DARK ROAST（ダークロースト）の順に深くなります。

ケニア キリンヤガのローストレベルは、MEDIUM ROAST（ミディアム ロースト）です。

見た目では、シティローストぐらいに見えます。

今回のレシピ

コーヒー豆：1杯分8g（お好みで調節してください）

粒度：中細挽き

ドリッパー：メリタアロマフィルター1×1

ペーパーフィルター：カナエ紙工（台形1~2杯用 無漂白 ブラウン）

お湯の量：約130ml〜150ml（お好みで調節してください）

お湯の温度：沸騰してから20〜30秒経過した90度前後（お好みで調節してください）

スターバックス公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。

今回は、メリタ式のグラム数（8g)に合わせて淹れてみました。

ハンドドリップ開始

蒸らし（30秒）

蒸らしは約30秒行い、炭酸ガスが抜けるまで待ちます。

ドリッパー上部まで一気に注ぐ

お湯をメリタアロマフィルター1×1の中央に向けて一気に注ぎます。

メリタは「の」の字を描く必要はなく、抽出速度はドリッパーによってコントロールされるため、安定した速度で淹れられます。

ドリップコーヒーの完成

今回は、メリタアロマフィルター1×1を使用し、2分50秒で抽出しました。

【‍‍‍スターバックス ケニア キリンヤガの感想】

今回は、スタバ ケニア キリンヤガをホットで飲んでみました。

個人的な感想は、次のとおりです↓（5つ星評価）

酸味：★★

苦味：★

コク：★★★

甘味：★★★

カシスのようなフルーティで華やかな香りが広がります。ほんのりスパイシーで香ばしい香りも感じられました。

味については、ブラウンシュガーのような甘味やほどよい苦味、コクがあり、冷めると柑橘系のキレのある酸味を感じます。

全体的にバランスが良く、さっぱりとした飲みやすい、とても美味しいコーヒーとなっています。

アイスでもコールドブリューでもさっぱりとした味わいを楽しめます。

CORE COFFEE　ケニアとの違い

スタバの定番コーヒー豆である「ケニア」は、トマトのようなジューシーさとコク深い味わいです。

「ケニア キリンヤガ」よりもコク深さを楽しみたい方は、試してみても良いかもしれません。

こんな人におすすめ

・夏に向けてさっぱりとしたコーヒーを飲みたい

・苦味控えめで甘味とほどよいコクのあるコーヒーが好き

・フルーティでキレのある酸味を楽しみたい

上記の記事を参考にしながら、おうちコーヒーの第一歩につながれば幸いです。

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。

参考記事：スターバックス公式サイト「スターバックス ケニア キリンヤガ」

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