【スタバ】夏にバカ売れ季節限定ケニアと定番ケニアを飲み比べた
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
夏になると、エチオピアやケニアなど、フルーティな味わいの「アフリカ産」コーヒー豆が大人気です。
スターバックスコーヒーでは、季節限定のケニアと定番のケニアが販売されており、高品質なケニア産コーヒー豆を多くの方が購入されます。
そこで今回は、CORE COFFEE「ケニア」とスターバックス季節限定「ケニア キリンヤガ」の飲み比べをご紹介します。
スターバックス CORE COFFEE「ケニア」
コーヒー豆:シングルオリジン
生産地:アフリカ
生産国:ケニア
加工方法:水洗式
酸味:HIGH
コク:MEDIUM
相性のよいフレーバー:グレープフルーツ、ベリー類、カラント(スグリ)
価格:250g(1,540円税込)※100gから購入可能
CORE COFFEEとは、年間を通じて販売されている定番のコーヒー豆を指します。
スターバックスコーヒージャパン公式サイトにには、グレープフルーツやブラックカラントの風味に鮮やかでジューシーな酸味が重なる、エキゾチックな味わいと記載されています。
スターバックス ケニア キリンヤガ
コーヒー豆:シングルオリジン
生産地:アフリカ
生産国:ケニア
精製方法:水洗式
酸味:HIGH
コク:MEDIUM
相性のよいフレーバー:ジンジャー、シナモン
価格:250g(1,780円税込)※100gから購入可能
スターバックスコーヒージャパン公式サイトには、柚子を思わせるシトラス感とブラックハニーのような風味のコーヒーと記載されています。
CORE COFFEE「ケニア」と「ケニア キリンヤガ」のコーヒー豆
コーヒー豆は、CORE COFFEE「ケニア」の方が少し深めの焙煎といった印象です。
CORE COFFEE「ケニア」のレシピ
コーヒー豆:1杯9g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:ハリオV60
ペーパーフィルター:HARIO (ハリオ) V60 ペーパーフィルター
お湯の量:約140ml〜160ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
スターバックス公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。
ハンドドリップ開始
蒸らし(30秒)
粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。
中心から「の」の字を描きながら注ぐ
ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで「の」の字を描きます。
2投目以降は「の」の字を太く描く
ポイントは、2投目よりも「の」の字を太く描きながら、お湯が落ち切るまでに注ぐことです。
これを3〜5回に分け、繰り返し注ぎます。今回は、2分55秒程度で抽出しました。
CORE COFFEE「ケニア」の感想
個人的な感想は、次のとおりです↓(5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★★
コク:★★★
甘味:★★★
コーヒー豆を挽いた際は、スパイシーな香りと果実のような甘い香りが広がります。
味については、ほんのりとした苦味、トマトのようなジューシーさとコク深い味わいが印象的です。
奥行きのあるバランスの取れたとても美味しコーヒーです。
ホット・アイス・コールドブリューなど、どれでも楽しめます。
季節限定「ケニア キリンヤガ」のレシピ
コーヒー豆:1杯9g(お好みで調節してください)
粒度:中細挽き
ドリッパー:ハリオV60
ペーパーフィルター:HARIO (ハリオ) V60 ペーパーフィルター
お湯の量:約140ml〜160ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
スターバックス公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。
CORE COFFEE「ケニア」と同条件です。
ハンドドリップ開始
CORE COFFEE「ケニア」とまったく同じ条件でハンドドリップしました。
スターバックス ケニア キリンヤガの感想
個人的な感想は、次のとおりです↓(5つ星評価)
酸味:★★
苦味:★
コク:★★★
甘味:★★★
カシスのようなフルーティで華やかな香りが広がります。ほんのりスパイシーで香ばしい香りも感じられました。
味については、スパイシーでブラウンシュガーのような甘味やほどよい苦味、コクがあり、冷めると柑橘系のキレのある酸味を感じます。
全体的にバランスが良く、さっぱりとした飲みやすい、とても美味しいコーヒーとなっています。
ホット・アイス・コールドブリューなど、どれでも楽しめます。
まとめ
今回は、スターバックス「ケニア産コーヒー」を飲み比べました。
CORE COFFEE「ケニア」は、キリンヤガに比べ、少し深めの焙煎でしっかりコクのある黒糖のような甘味を感じる(まったり派)のコーヒーでした。
一方、季節限定「ケニア キリンヤガ」は、CORE COFFEE「ケニア」よりも少し浅めの焙煎でほんのり甘味とシトラスの風味、さっぱりとしたキレのある(すっきり派)コーヒーでした。
ケニア産コーヒーの共通点は、ジューシーで少しスパイシーな味わいを感じるところです。アイスコーヒーやコールドブリューコーヒーにしても美味しいです。
ケニア産コーヒーに合うフード
また、ケニア産コーヒーは、ブルーベリーレアチーズケーキやオレンジ&マンゴーのケーキなど、フルーツケーキがよく合います。
ケニア キリンヤガについては、ブラックハニーのような風味が感じられるので、少し甘味のあるアメリカンワッフルとよく合います。
参考サイト・引用元
上記の記事を参考にしながら、おうちコーヒーの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事の内容は個人の見解を含みます。
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