日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。

スターバックスコーヒージャパンは、2023年10月11日からハロウィンビバレッジの新作が発売されました。

その他、秋の新作コーヒー豆も数種類発売されているのはご存知でしょうか。

今回は、秋の新作コーヒー豆3種をダイソードリッパーを用いて飲み比べを行いました。

本記事ではそれぞれの特徴や感想などを述べていきます。

ダイソー 「折りたたみコーヒードリッパー」を使用

材質：ステンレス鋼

商品サイズ：11.5cm×11.5cm×7cm

種類(色、柄、デザイン)：アソートなし

コンパクトに折りたためるので、持ち運びと収納に便利です。

価格：110円（税込）

今回は、ダイソー 折りたたみコーヒードリッパーを使用してハンドドリップします。

スターバックス 「アニバーサリー ブレンド」

スターバックス創業を記念してつくられたブレンドコーヒー。1996年に初めて発売されました。

公式サイトによると、杉を思わせる風味にブラックトリュフやフレッシュハーブのニュアンスを感じる、力強い味わいのコーヒーとのこと。

ほぼ毎年発売されている「アニバーサリーブレンド」ですが、パートナーさんによると、毎年、若干の味わいが変わるそうです。

「アニバーサリーブレンド」の特徴

コーヒー豆：ブレンド

生産地：アジア/太平洋

生産国：インドネシア

加工方法：半水洗式

酸味：LOW

コク：FULL

相性のよいフレーバー：チョコレート、チーズ

250g：1780円（税込）

100g：712円（税込）

※100gから購入可能

ハンドドリップ開始

蒸らし（約30秒）

粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。

中心から「の」の字を描きながら注ぐ

ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。

「アニバーサリーブレンド」の感想

個人的な感想は、次のとおりです↓（5つ星評価）

酸味：★★

苦味：★★★

コク：★★★

甘味：★★

インドネシア産のコーヒー豆の特徴が出ており、キレのあるスパイシーな味わいが印象的です。

また、スマトラのハーブのような風味とカラメルのような甘味も感じます。

ダークチョコのようなしっかりとした苦味もあるので、全体的にバランス良く、とても美味しいコーヒーでした！

ダイソードリッパーを使用しても、他のドリッパーと変わらず、しっかりと抽出できました。

スターバックス「 オータム ブレンド」

公式サイトによると、しっかりとしたコクの中に、キャンディードピーカンやセージを思わせる風味と、ほのかに感じるドライフィグのような甘みをもつコーヒーとのことです。

ホット・アイスどちらも楽しめます。

250g：1,780円税込

100g：712円（税込）

※100gから購入可能

オータムブレンドの特徴

コーヒー豆：ブレンド

生産地：マルチリージョン（グアテマラ、インドネシア、その他）

加工方法：水洗式/半水洗式

酸味：MEDIUM

コク：FULL

相性のよいフレーバー：ハーブ、チーズ、スイートスパイス

ハンドドリップ開始

蒸らし（約30秒）

粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。

中心から「の」の字を描きながら注ぐ

ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。

「 オータム ブレンド」の感想

個人的な感想は、次のとおりです↓（5つ星評価）

酸味：★★

苦味：★★★

コク：★★

甘味：★★★

自宅でハンドドリップすると、スパイシーな香りが部屋中に広がります。

味わいについては、しっかりとした苦味とハーブのような風味、ドライフルーツのようなやわらかな甘味を感じます。

コク深く、スパイシーな味わいもあり、苦味と甘味のバランスが取れた美味しいブレンドです。

ダイソードリッパーを使用しても、他のドリッパーと変わらず、しっかりと抽出できました。

スターバックス 「ウガンダ ルウェンゾリ」

公式サイトによると、デーツのような甘みと、爽やかな酸味やスパイス感のバランスが良い、なめらかな口あたりのコーヒーとのことです。

ホット・アイスどちらも楽しめます。

250g：1780円（税込）

100g：712円（税込）

※100gから購入可能

「ウガンダ ルウェンゾリ」の特徴

コーヒー豆：シングルオリジン

生産地：アフリカ

生産国：ウガンダ

加工方法：水洗式

酸味：MEDIUM

コク：MEDIUM

相性のよいフレーバー：アーモンド、レモン

ハンドドリップ開始

蒸らし（約30秒）

粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。

中心から「の」の字を描きながら注ぐ

ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。

「 ウガンダ ルウェンゾリ」の感想

個人的な感想は、次のとおりです↓（5つ星評価）

酸味：★★

苦味：★★

コク：★★

甘味：★★★

自宅でハンドドリップすると、バニラのような甘い香りと香ばしい香りが部屋中に広がります。

味わいについては、やわらかな苦味とナッツのような香ばしさ、スパイシーな風味が印象的です。

温度が下がると心地よいレモンのような酸味も感じます。

メープルのような甘味もあり、飲みやすく、やさしい味わいを楽しめます。

ダイソードリッパーを使用しても、他のドリッパーと変わらず、しっかりと抽出できました。

ダイソー「折りたたみコーヒードリッパー」のポイント

ポイントは、壁面が無いドリッパーなので、ガスが逃げやすく、雑味のないコーヒーに仕上がることです。

簡単に折りたたむことができるので、持ち運びや収納にも大変便利です。

キャンプなどにも使用できる人気のドリッパーなので、試してみてはいかがでしょうか。

上記の記事を参考にしながら、おうちコーヒーの第一歩につながれば幸いです。

※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。

※記事内容は個人の見解を含みます。

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