ワンコインでお得!アークテリクス×ゼブラン(ハリオ)コラボ「コーヒーワークショップ」を紹介
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
今回は、ハリオ商事が手がけるアウトドアコーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン」とカナダ・バンクーバー発祥のアウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」とのコラボレーションセミナー『BASE CAMP』へ行ってまいりました。
本記事では、Zebrangのコーヒー器具を使用したワークショップ開催レポをお伝えしたします。
ホスト:BETA CAFEマネージャー(エルマーズグリーン) 野村 啓二郎様
サポート:Zebrang
ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”とは?
「ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”」は、Zebrangのギアを使いながら、コーヒー豆の挽き方や淹れ方、そしてご自身で抽出したコーヒーを実際に味わうまでの一連のプロセスを体験できるものです。
筆者も取材と並行しながら、BETA CAFEマネージャー野村さんに教わりながら、Zebrangギアを使いアウトドアで美味しくコーヒーを淹れるためのテクニックを体験させていただきました。
ワークショップで使用したZebrangのギア
・V60 ペーパーフィルター02W Zebrang
・V60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrang
・コーヒーキャニスター50G Zebrang
・計量ドリップポット Zebrang
・コーヒーミル ステンレスカッター Zebrang
・V60ドリップスケール Hario
・使用するコーヒー豆(Norvan Blend「ノーバンブレンド)」)
Norvan Blend(ノーバンブレンド)
Norvan Blend(ノーバンブレンド)は、まろやかでコーヒーの甘味を感じられる「BETA CAFE(ベータ カフェ)」定番のブレンド。
エチオピアとブラジルのコーヒー豆を使用しています。精製方法はどちらもナチュラルです。
ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”の説明
まずは、BETA CAFEマネージャー・野村さんからお店のコンセプトなどを説明。
“BETA”とは、クライミングの用語で情報を意味するという。
「Zebrang(ゼブラン)」は、アウトドアシーンで使用するコーヒー器具のブランドです。
常識を超えて行く提案を追求し「心の豊かさを生み出す」ことを目的に「機能」と「感動」の共存を実現、エンターテイメントとして提供していくブランドを目指しています。
ハンドドリップのワークショップがスタート
「コーヒーキャニスター50G Zebrang」のエピソードを紹介
BETA CAFEマネージャー・野村さんによると、キャンプで「コーヒーキャニスター50G Zebrang」を持参されていた方が川に落としてしまい、一時は紛失したものの、最終的には見つかったそうです。
気になるのはキャニスターに入っていたコーヒー豆ですが、なんと、中に川の水が入っていなかったということで、密閉性に優れた保存容器ということがわかります。
「コーヒーミル ステンレスカッター Zebrang」でコーヒー豆を挽く工程
「コーヒーミル ステンレスカッター Zebrang」を使用し、Norvan Blendを挽きます。
手挽きミルの中には粉が均一になりにくいものもありますが、「コーヒーミル ステンレスカッター Zebrang」は均一に挽くことができるのでクオリティの高さを感じられます。
ハンドドリップ開始
まずは、コーヒー粉が入っていない状態で湯を注ぎます。この工程を「リンス」と言います。
一般的には、白色のペーパーフィルター(漂白)より茶色のペーパーフィルター(無漂白)の方が紙の香りが強めです。
コーヒー器具を温めるという側面もあることから、今回は”リンス”を行いました。
コーヒー粉量の2倍のお湯(30g)をゆっくり注ぐ
コーヒー粉量の2倍のお湯(30g)を粉の中心から全体がしめる程度にゆっくり注ぎます。
お湯を3回に分けて注ぎます。(1回の湯量=粉量×4倍)→60g
ポイントはうず状にお湯を注ぎ、ペーパーフィルターに直接お湯がかからないこと。
抽出時間は杯数に関係なく、3分以内にします。
さらにお湯を3回に分けて注ぐ
お湯を3回に分けて注ぎます。(1回の湯量=粉量×4倍)→60g
ポイントはうず状にお湯を注ぎ、ペーパーフィルターに直接お湯がかからないこと。
抽出時間は杯数に関係なく、3分以内にします。
BETA CAFE「Norvan Blend」の完成
ベータカフェ「Norvan Blend(ノーバンブレンド)」の個人的な感想は、次のとおりです↓(5つ星評価)
苦味★★★
酸味★★★
甘味★★★
コク★★
やわらかな苦味と柑橘系のフルーティな味わいが印象的。また、メープルのような甘味も感じられる飲みやすいブレンドコーヒーです。
精製方法がどちらもナチュラルなので、コーヒー豆本来の特徴が出てるようにも感じました。
担当していただいた「BETA CAFE」マネージャー・野村さん
「BETA CAFE」はコーヒーカルチャーを発信する場所として、充実感や感動を与え、共有していきたいです。」と、コメントをいただきました。
ワークショップ『ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”』は、ワンコインで参加できました。(2024年1月現在)
今回は、初めて参加させていただきましたが、ハリオ商事が手がけるZebrangのギアを使い、アウトドアで美味しくコーヒーを淹れるためのテクニックをしっかり学ぶことができました。
Zebrangは持ち運びが便利で、いつでもどこでも美味しいコーヒーを淹れることができるので、個人的にはアウトドア以外にも自宅やオフィスなどでも使用したいです。
「BETA CAFE」マネージャーの野村さんは、わかりやすく説明してくださるので初心者の方にも学びやすく、わからない部分があればすぐに聞くこともできます。
これからハンドドリップにチャレンジしたい方、キャンプなどのアウトドアで美味しいコーヒーを飲みたい方など、同ワークショップで楽しみながら学べるのでおすすめです。
ワークショップ『ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”』の開催日程
次回のワークショップ『ARC’TERYX × Zebrang Coffee Brewing Seminar “BASE CAMP”』開催日は、以下のとおりです。
開催日:2月12日(月祝)11:30~12:30(11:15 受付開始)
2月18日(日)11:30~12:30(11:15 受付開始)
定員:各回5名
価格(2024年2月現在):500円(税込)※お土産付き
「BETA CAFE」とは?
カナダ発のアウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」国内最大規模の旗艦店に世界で初めて導入されたカフェ。
「BETA CAFE」は、「ARC’TERYX」の看板商品シェルジャケットの名前に由来。
大阪でカフェを展開する「Elmers Greenn(エルマーズグリーン)」とコラボして運営しています。
「BETA CAFE」では「Elmers Greenn」と同様、一杯ずつ丁寧にドリップするハンドドリップコーヒーや、コーヒーの風味がしっかり感じられるエスプレッソドリンクに加え、カナダの伝統的なスイーツをはじめとし、フードメニューを提供しています。
コーヒー豆は、すべてブレンドコーヒーを使用。それぞれ焙煎度合いの異なる3種類のブレンド(「スコーミッシュブレンド」「ノーバンブレンド」「ウィスラーブレンド」のコーヒーから選べます。
開放感のあるスタイリッシュな店内
店内はスタイリッシュな内装と天井が高く、開放感のある空間が居心地バツグン!
野村さんによると、中央にある植物は毎週新しいものに入れ替えているというこだわりぶり。
アナログレコードが設置されている
お店でかけられている音楽はアナログレコードを使用。ゆったりとしたオシャレな店内でスペシャルティコーヒーを楽しめるカフェです。
取材協力
店名:BETA CAFE(ベータ カフェ)
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-5-15 3F
営業時間:11:00~19:00
アクセス:大阪メトロ御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」より徒歩約2分
クレジットカード・キャッシュレス決済:可能
BETA CAFE公式Instagram
参考サイト
コーヒーステーション公式サイトにも掲載済みです。
コーヒーステーション公式サイト「アウトドアコーヒーを楽しめる! Zebrangを使用した人気のワークショップ開催レポ」
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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