初心者必見!バリスタ世界一が解説した「図解 コーヒー一年生 」は楽しく学べる!
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
みなさんは、コーヒーについてインターネットや本を利用しながら、基本的な知識から応用を身につける人も多いのではないでしょうか。
コーヒーの基本から応用まで楽しく学べる「図解 コーヒー一年生 」をご紹介します。
「図解 コーヒー一年生 」(サンクチュアリ出版) 粕谷 哲 (著), 山田 コロ (イラスト)
2016年「World Brewers Cup」にて、日本人初の世界チャンピオンに輝いた著者によるマンガと図解を存分に使用しながら、コーヒーを分かりやすく解説している教科書のような一冊。
コーヒーの産地や選び方、淹れ方、保存方法まで、あらゆる角度から楽しく学べるようになっているので、これからコーヒーを始める方にピッタリです。
価格:1,540円(税込)
著者の粕谷哲さんってどんな人?
2016年「World Brewers Cup(ワールド・ブリュワーズ・カップ)」にて、日本人初の決勝進出、アジア人初の世界制覇を達成した実力者。
千葉県船橋市では、自家焙煎スペシャルティコーヒー店、株式会社Philocoffea(フィロコフィア)を経営。
また、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」のコーヒーも監修しており、幅広く活躍。
YouTubeチャンネル「TETSU KASUYA World Brewers Cup Champion」では、コーヒーに関する様々な情報を発信中です。
漫画形式でイラストも豊富な「図解 コーヒー一年生 」
初心者には難易度が高いコーヒーの用語をわかりやすく漫画形式にやわらかに表現。具体的な内容はイラストでイメージしやすいのも特徴です。
コーヒー初心者でも理解しやすい5つのポイント
1.国別にキャラクターが登場して理解しやすい
コーヒーは、ブラジルやコロンビア、エチオピアなど、さまざまな国で栽培されています。本書では、それぞれの国がキャラクターとして登場し、”推しのコーヒー”を見つけやすいように書かれているので、コーヒー豆の特徴を理解しやすいです。
2.産地ごとの味わいが分布図で見られる
また、産地ごとの味わいによる分布図もキャラクターを用いてわかりやすく記載されています。
たとえば、軽やかな味わいはホンジュラス、ニカラグア、酸味が強めなのはケニア・タンザニア、しっかりとした苦味はインドネシアなど、分布図によって一目でわかるので、国によって好みの味を見つけやすいです。
3.コーヒーの選び方がわからない人へ向けての提案
まずは、こだわらず、とりあえずコーヒーを飲みたい場合はスーパーマーケット、気軽にコーヒーを飲みたい方はカルディ、ドトールなどのチェーン店、感動するようなコーヒーを希望される方は、スペシャルティコーヒーを扱う専門店など、それぞれの希望に応じて提案してもらえるのもポイントです。
4.好みの味わいを見つけやすい
コーヒーは国によって好みの味わいを見つけることも可能ですが、「なんだか難しい。」と思われる方は、味わいで選ぶのも1つの方法です。一般的には、苦味・酸味・甘味・コクなどがイメージしやすいです。
たとえば、濃厚でしっかり苦味のあるコーヒーは「昭和の喫茶店タイプ」など、具体的な事例が紹介されています。
5.焙煎度合いもイラストで楽しく学べる
サンクチュアリ出版から提供
焙煎度合いは、酸味が強いほど浅く、苦味が強いほど深くなります。浅煎りから「ライト・シナモン・ミディアム・ハイ」と徐々に深くなり、8段階で表されるのが一般的です。
本書ではイラストにより楽しく学べるので、スラスラと読み進められます。
6.コーヒーを上手に淹れるコツを学べる
基本的なハンドドリップのおいしい淹れ方から、粕谷さんが提唱する「4:6メソッド」を用いたハンドドリップ、その他、ドリッパー以外のコーヒー器具を使用したエアロプレスなど、コーヒーを上手に淹れるコツを学べるのも本書の特徴となっています。
粕谷哲さんから素敵なコメントをいただきました
「この本は私がコーヒーを始めたときにあったらよかったなと思える要素を詰め込んだ内容になってます。ぜひこれからコーヒーを好きになってみようかな、コーヒーってちょっと興味あるな、って方にこそ手に取っていただけたらと思います!」
粕谷さんのお店「PHILOCOFFIA」で販売されている人気のコーヒー
013 RUDDER BLEND Medium Dark
内容量:12g
生豆生産国名:ケニア、ブラジル、ホンジュラス
「013 RUDDER BLEND Medium Dark」は、PHILOCOFFIAの中でも1番バランスの取れたブレンドコーヒー。
高品質のスペシャルティコーヒー豆のみを使用しています。
今回は、本書を読みながら、粕谷さんのコーヒーを飲んでみました。
パッケージ裏面においしいコーヒーの淹れ方を記載
コーヒーバッグをカップにいれて飲む「ディップスタイルコーヒー」
カップにコーヒーバッグを入れてお茶のように淹れる「ディップスタイルコーヒー」です。
数回に分けてお湯を注ぐだけ!
数回に分けてお湯を注ぐだけで、カンタンにおいしいコーヒーが完成します。
ちょっとした手土産やオフィス、アウトドアなど、さまざまなシーンでお楽しみいただけます。
PHILOCOFFIA「013 RUDDER BLEND Medium Dark」の感想
個人的な感想は、次のとおりです↓(5ツ星評価)
酸味:★★★
苦味:★★
コク:★★★
甘味:★★★
ブラジル産の香ばしさとココアのようなやわらかな苦味、ケニア産のジューシーでキレのある酸味が口いっぱいに広がります。
コク深く、甘味もしっかり感じられるので、ちょうど良い味わいを楽しめます。
PHILOCOFFIAを初めて利用される方は、まずはこちらのブレンドを選択してもよいかもしれません。
参考サイト
PHILOCOFFIA公式サイト
※「図解 コーヒー一年生 」(サンクチュアリ出版) 粕谷 哲 (著), 山田 コロ (イラスト)はご提供いただきました。本記事制作はガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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