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【土浦市】辛いもの好き注目!辛い、でもハマる!20種類のスパイスが入った絶品カレーはリピート確定!

コイケケイコ

土浦在住ライター(土浦市)

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大々的な「カレーフェスティバル」が開催されたり、カレーのナンバーワンを決定する「C-1グランプリ」が行われるなど、土浦は「カレーの街」として知られています。カレーショップもチェーン系列から個人経営店までさまざまあり、それぞれに個性や特徴が異なります。そんなカレー激戦区の土浦で、長きにわたって美味しいカレーを提供するお店が「ドラゴンカレー」。美味しいだけじゃない、マスターのシルベスタのキャラが立ちまくりの注目店です。

マスターのシルベスタさんに会いに行くだけでも価値のあるカレーの名店

現在は上高津にお店を構える「ドラゴンカレー」ですが、それまでに土浦市内を転々としていてある意味「ツチノコ」のような存在になりつつあります。「ドラゴンカレー」がオープンしたのは2004年7月のこと。JR土浦駅プレイアトレ土浦の場所が「WING」と呼ばれていた頃に前身となるカレーショップを開業し、モール505、桜町一丁目、そして上高津の現在に至っています。また、お店にとどまらず、お祭りなどでのテント販売も積極的に参加しています。まさにツチノコ。神出鬼没です。

こちらの写真の方がマスターのシルベスタさんです。日本語が流暢なので日本にどれくらい住んでいるのか尋ねたところ「3年」とのことで驚きましたが、スタッフさんの「嘘です、30年以上です」のフォローで納得。人が驚いたり喜んだりするのが大好きなマスターは、来日して33年、カレーの聖地・インドならではの味の旨みを守りながらも、日本人の好みも加味したカレーを作り続けています。

毎週・毎日のように増えていくメニュー。もはや追いつかず手書きの時も!

マスターのシルベスタさんは、発想豊かで「こうしたら美味しいものができるんじゃないか」と思いついたらすぐさま作り始め、満足のいくものができたらメニュー化します。そのためメニュー表には載っていないものもたくさん。「明日からこれお店で出すから」というマスターのひと言でスタッフさんは急いでポップ作りです。写真はほんの一部。ポップの数は実際にはこの倍、いや3倍以上に及びます。

マスターと阿吽(あうん)の呼吸のスタッフさんが長年の経験から「これは期間限定メニューだな」と予感したときは手書きメニューとして掲載されます。この手書きボードはお店のカウンターに置いてあるのでぜひチェックしてみてください。

半年以上の試行錯誤を重ねて完成した渾身の一作「ドラゴンカレー」

感性を大切にしてさまざまなメニューを考案するマスターですが、じっくりと腰を据えて考案したメニューももちろんあります。それがお店の名を冠した「ドラゴンカレー」(写真左)です。

この土とも泥とも見えるような黒いものが「ドラゴンカレー」オリジナルのミックススパイスです。マスターが半年の歳月をかけて完成させたカレーは、20種類以上のスパイスを使ってじっくりと煎ってあります。

オリジナルのミックススパイスを油になじませてじっくりと混ぜ合わせた後、消化の良い大根を具材として加えて味に深みが出るまで煮ていきます。水分がほとんど飛び、どろりとしたこのビジュアルになったらもっとも美味しい状態の「ドラゴンカレー」(1580円)の完成です。

さぞかし辛いんだろうな・・・と恐る恐る口にカレーを運ぶと、味わった瞬間に複数のスパイスの味わいが一気に押し寄せてきました。

このどろりとした見た目ですので、するすると喉元を過ぎていくというのとは真逆で旨みがじっくりゆっくりと体にしみこんでいくような、そんな感じです。

口の中から消えてなくなるとそこから辛みが体の中から感じられるような不思議な感覚。

カレーが好きでいろんなタイプのものを味わってきましたが、これだけ凝縮した味わい、体の中から旨みを感じる感覚は生まれて初めてです。

もうひとつお店の看板メニューがあります。「チェンナイチェティナール」(1580円)というカレーで、南インドのハイソな人たちに好まれる伝統的なカレーだそうです。先ほどの「ドラゴンカレー」と比べると色味はなじみのある“カレー色”ですが、よく見るとスパイスの粒らしきものがごろごろと。具材は前日のうちに仕込んだ特製チキンです。

「ドラゴンカレー」がどろりと体の中に広がっていく感覚なら、「チェンナイチェティナール」は口に頬張った瞬間からホットな辛さを楽しめます。ハイソな人たちに好まれるという意味が理解できるような辛いけれど上品ですっきり感も味わえるカレーです。

ちなみにこの2つのカレーの選択肢は、辛口か激辛の2択のみです。辛いものは好きだけれど、いたずらに辛いのはあまり得意ではない私は辛口をいただきましたが、これだけのスパイスを一度に味わえるなら何度でも味わいたいとそう願うおいしさです。

どのカレーメニューも作り置きはなし。すべて注文を受けてから作ります

多くのカレーショップでは、ルーを事前に作っておいて注文が入ったら温めて器に盛って提供するのが一般的ですが、ここ「ドラゴンカレー」では、注文が入ってからメニューに応じてスパイスを配合するところから始める“手作り”感を大切にしています。

「生スパイスは作りたてが一番美味しいの。だから手間や時間がかかると分かっていても注文が入ってから作りたい」と、マスターは話します。

イチから作るといっても何時間も待たされることはありません。むしろそその逆で1皿あたり5分からかかっても10分程度。長年カレーを作り続けてきたマスターの手腕によるところです。写真のチキンは特製タレに漬け込んでおいたもの。このチキンがスパイスの旨みをさらに盛り上げます。

ちなみに作ってもらった写真のこのカレーはマスター曰く「貧乏カレー」。ハイソな人たちに愛される「チェンナイチェティナール」が高級カレーなら、貧乏カレーもあっていいんじゃないかと即興で作ってくれました。スパイスの数は2種類と少なめですが、特製チキンの旨みが染みて十分美味しいです。食べてみたい方は「貧乏カレーください」とスタッフさんに尋ねてみてください。

釜で焼くできたてナンの美味しさは格別です

「ドラゴンカレー」は、ナンの美味しさも定評があります。マスターが前日のうちに生地をこねてゆっくりと寝かせ、ふっくらと発酵させた生地をパンパンと広げていき、釜に貼り付けていきます。

マスターと会話に夢中になってしまい、少々焦げ目のあるナンとなってしまいましたが、味は太鼓判です。もっちりとしていて甘みがあり、カレーの辛さをやわらげてくれます。

「ドラゴンカレー」のメニューは、カレーとライスまたはナン、それにサラダ、ピクルスが基本セットです。ボリューム満点でしかもスパイスの旨みは翌日まで持続するので満足感はハンパありません。

辛いのが苦手な人向けのカレーも豊富なので優しくて丁寧なスタッフさんと相談しながら決めるのも楽しいですよ。

イベントなどに参加時はお店はお休みになるので、お出かけ前にInstagramやTwitterをチェックしてから訪れてみてくださいね。

店舗情報
インドキッチン Dragon Curry(ドラゴンカレー)
住所:茨城県土浦市上高津1728-3
電話番号:029-846-7880
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:不定休(お休みの日の情報はSNSに掲載しています)
駐車場:あり(無料)
Instagram:Kitchen_Dragoncurry
Twitter:@_DragonCurry_

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