千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは若葉区みつわ台にオープンした新店「栄YOH」という立ち食い蕎麦店。

10/20にオープンした同店、当初はプレオープン期間となっておりましたが、10月末より通常営業が開始された様で、同タイミングで私もこちらを初訪問。

お蕎麦屋さんらしく、朝の6時営業開始というのも嬉しい同店ですが、立ち食い蕎麦店となってはいるものの、テーブル席に加えカウンター席も完備。

男性が1人ででフラッと利用するのはもちろん、女性1人や家族連れでも利用しやすいお店となります。

店内に入り、カウンター前が券売機となるので、まずこちらをチェック。

そば、うどん共に現在のメニューは全て温かいものとなっており、各種トッピング付きでの提供となっております。

私の大好物となるかき揚げ、紅生姜天、いか天、ごぼう天に始まり、わかめやきつね、月見やとろろといった定番トッピング。

珍しい所では、ソーセージ天なんて品もみつかる上、立ち食い蕎麦店らしくカレーなども頂けてしまう同店のメニュー。

各種トッピングは単品での追加も可能となる他、カウンター前では「今日の小鉢」も提供。

煮玉子にチキンナゲットなども購入可能で、これら小鉢は現金にてお求め可能となります。

そんな各品並ぶ「栄YOH」ですが、本日はいか天そばにかき揚げをトッピング

更にはきつねうどんも共に、食べ比べてみようと思います。

■ いか天そば（かき揚げトッピング）＆きつねうどん

関東らしい、醤油をしっかり感じる色味の汁で提供となった、お蕎麦とうどん。

まずは、いか天そばから頂いていきます。

蕎麦汁は鰹をベースに感じるものとなっており、醤油に加え甘みも感じる味わい。

関東らしい蕎麦汁とはいえ、そこまで塩味は強くないバランスとなっています。

共に頂くお蕎麦は、しっかりとした茹で上がり。

温かいお蕎麦につき、そこまで風味を感じるものではありませんが、鰹を主体に感じる蕎麦汁とも、気持ち良い啜り心地を感じさせてくれます。

そしてトッピングですが、本日はいか天に加えかき揚げを追加。

まずいか天ですが、こちらはゲソでは無くイカ本体を使用した天ぷら。

筋などを感じる事無く、柔らかで食べやすい食感に加え、出汁を吸い上げた衣の美味しさも魅力となります。

もう一方のかき揚げですが、こちらは人参と玉ねぎが主体。

玉ねぎからは香ばしさも感じられ、様々な野菜の食感も共に楽しめます。

なにより150円とリーズナブルながら、食べ応えあるサイズも嬉しいポイントとなりました。

一方、オーダーしたもうひと品が、こちらのきつねうどん。

使用されている出汁は蕎麦と同様になり、こちらも鰹を主体に感じる味わい。

うどんもまた、程良い食感を残す茹で加減で、汁との相性も良好。

そして主役のきつねこと油揚げですが、こちらは甘めの出汁で炊かれたタイプを使用。

辛党の私的には、甘みを強く感じるところもありますが、そこを調整出来る卓上調味料も常備されております。

後半からは、そんな卓上調味料より一味唐辛子を選択。

鰹主体で甘みある蕎麦汁に、キリッと辛味を与えることで引き締まった味わいに変化。

時間の経過で、かき揚げ等から湧き上がる油の旨味も加わり、一層美味しさを増すお蕎麦となりました。

各お蕎麦、うどん共にお手頃価格で頂ける上に、トッピングの種類も多数。

また小鉢や天ぷらをおつまみとして、夜にはお酒を頂く居酒屋スタイルでの利用も可能となる栄YOH。

朝6時からと営業開始が早い点も嬉しいポイントとなり、様々な場面で重宝する新店のオープンとなりました。