千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、モノレール千城台北駅すぐに先日オープンした「麺屋22ふぅふぅ」というお店になります。

こちらは、同店お隣にある「カレーショップ22」の店主さんが運営するお店でして。

同店主さんは元々、稲毛にあった某有名ラーメン店を立ち上げた方であり、カレーに限らずラーメンの実力もベテラン級。

お隣のカレーショップ22でも、絶品カレーラーメンの提供が行われていましたが

※ 現在、カレーラーメンはお休みとなるそうです

今度のお店はラーメンがメインとなる専門店。

しかも、そのスープは拘り詰まったものとなっており、一般的にラーメンで使用される

• 醤油
• 塩
• 味噌

これらいわゆる、カエシやタレらは使用せず【出汁】のみで味わえるスープとのこと。

なお、以下が同店メニューとなるのですが、

今回はこの各品の中から

• らーめん
• おろポン焼豚飯

以上の2品を頂いて見るものとなりました。

■ らーめん＆おろポン焼豚飯

提供前に、トッピングを乗せるか、別添えにするかを選択できるこちらのお店。

丼に乗せて提供頂いた方が、見た目は華やかになる一方、敢えて別添えでの提供を行っている裏には、相応の理由があると判断。

そこで今回は、別添えにて提供して頂いた、こちらのらーめん。

見ての通り、その透き通ったスープの色味は、カエシを使用していない「出汁」のみであればの色味。

ただ、カエシを使用しないとなると、少し物足りなさを感じるのでは？

そんな疑問を抱えながら、早速スープを一口。

・・・美味い。

複数の動物系出汁を感じる、この味わいの奥深さは絶品のひと言。

塩味らを感じずとも、これ程の旨味をバランス良く味わえるものなのか？

絶品を通り越し、もはや驚きを覚えずにはいられない、そんな極上スープ。

そんなスープと頂く麺は、こちらもオーダー時に茹で加減の選択が可能。

お勧めは固め、とのことでしたので、本日は麺カタにてオーダー。

喉ごし良くスープを絡め、その優しい旨味をしっかり広げるこちらの麺

ふわっと小麦の風味を感じながら、それと共に流れ込むスープの美味しさもまた最高の組み合わせに。

そして、別添えで頂いたトッピングは以下の通り。

デフォのらーめんには、

• チャーシュー（2枚）
• 白ネギ
• メンマ
• もやし

以上の品が提供となっております。

これらもスープにサッと潜らせながら頂くのが、美味しい食べ方と推測。

まずはチャーシュー、脂の甘みがしっかり

肉の旨味、柔らかさ、味付けと全てに非の打ち所無い1品に。

更に驚きとなったのが、こちらの白ネギ

ネギの合間には紫蘇が添えられており、両者の与える香りと出汁のマリアージュがこれまた最高。

その他、メンマにもやしもそれぞれ、出汁を潜らせながら頂き、美味しさを増す品ばかり。

とはいえ、これら具材が最初からスープに加わっていれば、その出汁の味わいを最大級には引き出せず。

やはり別添えで頂いてこそ、この格別なスープを最も美味しい形で味わう食べ方、と言えそうです。

そんな「らーめん」に続き頂いたのが、サイドメニューのおろポン焼豚飯。

こちらは一変、豪快な盛り付け方を目にして驚愕する1品。

たっぷりご飯、その上には山盛りのチャーシューをトッピング。

先に頂いたラーメンとはまた異なり、肉感をしっかり噛みしめられる厚切りカット。

ワシッと歯ごたえを楽しみつつも、決して固い訳では無く、じっくりと旨味を味わえるチャーシューたち。

量も相当なため、食べ進めれば重たくなりそうなものの、それを感じさせないのが、大根おろし＆ポン酢とのコンビネーション。

最後は、このご飯に残ったスープをかけて頂くことで、

「出汁茶漬け」としても、最高過ぎる〆を楽しめる1品でした。

らーめんが絶品なのはモチロンのこと、

今回頂いた、サイドメニューもまた極上の1品となった「麺屋22ふぅふぅ」

お店はカウンターのみ6席、店主さんのワンオペとなるお店ですので、時間帯等によっては待ち時間が生じる事も想定されます。

ですが、例え並んだとしても、食べる価値のあるラーメン各品。

極上の出汁ラーメンが味わえる、そんな新店のオープンとなりました。