千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、千葉市中央区中央にある「ジョイズキッチン」というお店。

先日、同ビルにある「エビ居酒屋 月読」を訪れた際に発見した、こちら

オープンは昨年の4月となるので、決して新店という訳では無いのですが、千葉では珍しい昼飲みが出来るお店。

且つ、お酒と共に頂ける料理は、居酒屋メニューでは無くイタリアンと、

これまた千葉にはないコンセプトとなる事から、ぜひご紹介したい1軒となりました。

カウンターのみとなる同店、お店自体は決して広くないものの、1人でも足を運びやすい点が魅力。

女性店主さんが手がけるこちらの料理は、ランチで人気となる「パニーニ」に始まりパスタにピザ各品、

おつまみ系では、アヒージョやMIXスパイスソーセージ、馬刺しのユッケや宮崎牛ランプのタリアータ、牛肉のガーリックライスと、飲んだ末の〆まで揃うメニューの豊富さ。

また、イタリアン各品だけで無く、もつ焼きや出汁巻き玉子、手羽先唐揚げに牡蠣フライなど、居酒屋っぽさを感じる品も並ぶなど、とにかく魅力満載。

今回はそんな同店で、おつまみポテサラとビールを頂きながら

メインにはリッチなパニーニこと、宮崎牛のタリアータを頂いてみるものとなりました。

■ おつまみポテサラ＆ランプ肉のタリアータのパニーニ

ビールを頂きながら、そのお供にオーダーしたのがこちら、おつまみポテサラ

4枚のバゲットにはオリーブオイルもかかり、ポテサラをトッピングして頂くタイプ。

ポテサラ自体は滑らかな食感が特徴的で、これをバゲットに乗せれば美味しさは増幅。

軽くつまめるあたりもおつまみとして最適、ちょっとした一人飲みにはお値段含め、最高の1品に。

続いて頂くのが、こちらメインとなる宮崎牛のタリアータを使ったリッチなパニーニ。

同店のパニーニでは、フォカッチャとチャバティーノ、二種のバゲットが選択可能。

ただ店主さんは、このチャバティーノがお勧めだそうで、今回はこちらを頂く事に。

中を覗いてみると、肉汁たっぷり滴る豪華な牛ランプ肉のタリアータが登場。

使用しているのは宮崎牛になるそうで、そのネーミングだけでも「美味い」が決定付けられる同品。

再度バゲットを戻し頂いてみますが、掴んだ瞬間にはハード目の食感を思わすこのチャバティーノ。

一口頂くと、バリッと音を立て触感通りの感触を得るものとなるのですが

更に先へ進むと、フワッとした柔らかな食感が到来。

外側はバリッとハード目ながら、内はシットリ柔らか、この食感の違いがチャバティーノの特徴だそうで。

このしっとりした柔らかさであればこそ、肉汁や滴るソースの旨味を、全てバゲット側が受け止めてくれるのだとか。

その説明通り、しっとりしたバゲットからは小麦の風味を感じつつも、肉の旨味もたっぷり浸透。

もちろん、タリアータ本体も流石すぎる美味しさを感じさせるのですが、その旨味が滴ったバゲットもまた、とにかく絶品。

具材はもちろん、チャバティーノそのものの美味しさや特徴。

それらを十二分に引き出していることもまた、こちらのパニーニが与えてくれる大きな魅力。

今回は宮崎牛のタリアータ入りパニーニを頂きましたが、その他にも、

・ベーコンとマッシュポテト

・ブルドポークとチリビーンズ

・サーモンレアカツタルタルソース

など、いずれも負けず劣らず、魅力的なパニーニ揃い

しかもお値段は、単品で650円！！

ドリンク付のセットでも800円とリーズナブルな価格設定。

もちろん、パニーニだけで無く、豊富なおつまみも魅力満載となるジョイズキッチン。

ランチや軽食にお腹を満たすだけで無く、昼飲み、一人飲みにも利用したくなるイタリアンとなりました。