【宇都宮市】閉店のお知らせ。中央の老舗和菓子店「宝月堂」が長年の歴史に幕を降ろします。
芸術的な練切りで有名な、老舗和菓子店 宝月堂が閉店すると聞き、さっそく伺ってきました。
場所は、中央の宇都宮城址公園近く、本丸通り沿いです。
お店の窓には、大きく閉店セールの貼り紙が。宝月堂といえば、技術や製法が無形文化財に指定される程の名店でした。
お店のショーケースには、美しい和菓子の数々が。この中から、私が購入したのはこちら。
うさぎの求肥(手前)、バラの練切り(左後)、紫陽花の練切り(右後)。
うさぎの求肥は、持っただけで形が変わってしまいそうなほど、ふわふわで柔らか。
淡いピンクのバラは、しばらく魅入ってしまうほど、繊細な造形。食べるのがもったいない!
この季節ならではの紫陽花は、優しい甘さの中、抹茶餡のほろ苦さがいいアクセント。どの和菓子も、余韻までが美味しい上品なお味でした。
私が伺ったのは、2023年6月26日(月)。お店の方に伺うと、材料が無くなった時点での閉店なので、いつなのかは確定していないとのこと。
宮っこの心にいつまでも残る銘菓を作り続けてきた、宝月堂は、近日閉店です。※この記事がリリースされる頃には、閉店している可能性もありますので、ご了承ください。
宝月堂
宇都宮市中央3丁目14−4
028-633-6506
営業時間
月・火・木・金
8:45~19:00
水・土・祝
8:45~16:30
日
8:45~12:30