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【小牧市】名鉄小牧線・間内駅の東側に存在する銅像の正体に迫る

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名鉄小牧線の間内駅。

こちら。名鉄小牧線の全駅の中で、1日の平均利用者数が牛山駅の次に少ない駅になります。

ちなみに、駅そのものの登録住所は春日井市。

このように小牧と春日井を跨いでいる駅です。ロータリー含む駅西広場と犬山方面の駅舎は小牧側に位置。

そんな間内駅の東側には、、

銅像があります。もちろん近所の方や間内駅利用者の方はご存知かなと。

これ、以前から「あれは何の銅像なんだろう?」と気になっていたので、現地に来ました。

西側からも結構目に入るんですよね。

正面から見るとこんな感じ。

銅像自体はそんなに大きくないですが、高い台の上にあるので結構目立ちます。

浅井長政公。

北近江(滋賀)の戦国大名。

妻の兄である織田信長と同盟を結ぶも、後に信長と決裂して織田軍との戦いに敗れて自刃。

でも、なぜここに銅像が?と思ったら、説明書きがありました。

長政が自害した後、側室八重の方は息子を連れて岐阜県の美濃へ。
息子が20歳になった時にこの場所に移り住んだようです。

その後もこの地に住み続けますが、先述の息子から数えて九代目の方が1913年に現在の神奈川県藤沢市に転居。

その後、1982年に子孫の方が先祖の霊を慰めて後世に残すべく、この地(浅井家屋敷跡)に銅像を建てたそう。

へえ~~~、って感想ですね。

銅像の正体、そしてあまり知られていない歴史のストーリーを知ることができ満足。

気になる方はぜひ現地へ。

■浅井長政の銅像
場所:名鉄小牧線・間内駅の東側

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