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【藤沢市】1個195円、手土産にも最適な小さな和菓子。栗がまるごと1粒入った秋を感じる「栗ひとつ」

ころんころライター(藤沢市)

口いっぱいに頬張る秋の味覚もいいけれど・・・
“ひと口サイズの小さな秋”を探すのも楽しいこの頃。

先日、藤沢駅で手土産を探していたら、見つけましたよ“ひと口サイズの小さな秋”。
(これ、シリーズ化しようかな・・)

JR藤沢駅から徒歩5分ほどのところにある『御菓子司 松月(しょうげつ)』
昭和11年創業の和菓子の老舗で、県指定銘菓の「栗こがね」が有名です。

店主の宮崎昇さん
店主の宮崎昇さん

『松月』の店主の宮崎昇さんは「藤沢マイスター」として和菓子の匠に認定されています。

「藤沢マイスター」とは・・
技能や技術等を尊重する風土を醸成し、将来を担う後継者の育成を目的とした認定事業のこと。

そのため、店内にはたくさんの表彰状や盾が飾られていました。

秋を感じる小さなおやつはあるでしょうか・・・

ショーケースを眺めまわし・・・(全部美味しそう。笑)

見つけました♪
「栗ひとつ(1個195円)」。賞味期限は常温で約2週間。

1つ1つきれいに包装されているので、贈答用にもぴったり。宮崎さんは「表面の皮がはがれないよう、丁寧に包んでいます」と話します。

箱のなかを開けてみると「栗ひとつ」がでてきました(さらにビニールで包装されています)。

半分に切ってみると、白あんに包まれた栗が1粒♪

この栗ですが「極軟」という極めて柔らかい栗を使用。そのため、とてもしっとりしていて舌ざわりも滑らかな食感です。

バターとミルクの香りもまろやかで、温かい緑茶とよくあう・・・。
ふんわりと、秋を運んできてくれました♪

この「栗ひとつ」のとなりに並んでいた時宗総本山遊行寺推奨の和菓子「遊行寺(1個195円)」も一緒に購入してみたのですが、これもまた美味しい。「遊行寺」は、なかに金柑が1粒入っていて、驚くほどジューシー。宮崎さんもおすすめする和菓子です。

“ひと口サイズの小さな秋”を運んできてくれる「栗ひとつ」、お茶請けや手土産にとても重宝する逸品です。

基本情報
店名:御菓子司 松月
住所:藤沢市藤沢575
アクセス:JR藤沢駅北口から徒歩5分
電話:0466-23-1336
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
※詳細は『御菓子司 松月』までお問い合わせください。

取材協力 御菓子司 松月様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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