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【藤沢市】たっぷり過ぎて余る幸せ。よもぎもきな粉もボリューム満点、ワンコインの絶品草団子

ころんころライター(藤沢市)

和菓子も洋菓子も豊富にそろう『四季菓庵いわかめ』(参考記事:四季菓庵いわかめ)。場所は海老名市や綾瀬市にほど近い「用田交差点」あたり藤沢市内最大級の老舗和菓子店です。

その『四季菓庵いわかめ』で販売されている「草の花だんご(500円)」は、春の訪れを感じる頃になると、どういうわけだか無性に食べたくなる和菓子なんです。笑

つい先日もお昼過ぎに買いに行ったのですが、すでに売り切れ。人気商品ゆえ、午前中早い時間に行かないとダメだなぁ・・・と学びました。笑

『四季菓庵いわかめ』の「草の花だんご」は、パックの中に草団子が10個入っています(お団子の中に小豆餡は入っていません)。上新粉を使わず、毎朝お米を炊き搗き上げて作っている草団子は食感がモチモチ。店主の森さんが「うちの草団子は、ヨモギがたっぷり入っていますよ」と言う通り、深い緑色をしていてとても風味が豊かです。

そして、たっぷり入っているのはヨモギだけでなくて黄奈粉(きなこ)も同様。きめが細かく、舌触りの良い黄奈粉は別添えの袋でついてくるのですが・・・

嬉しいことに、たっぷり過ぎていっぱい余る。笑

「余った黄奈粉は、ご飯にかけておはぎ風にして食べたり、牛乳に溶いても美味しいですよ。パンやヨーグルトにもあいます」と森さん。

「草の花だんご」を楽しんだ後は、残った黄奈粉でもう1品楽しめる幸せ。ワンコインでいいのでしょうか。笑

『四季菓庵いわかめ』の「草の花だんご」は、基本的に店頭販売のみとのこと。先にも記しましたが、売り切れ次第終了のため、ご購入は早い時間の来店をおすすめします(朝9:00より営業。お目当ての方は、前日までにご予約を/0466-48-1039)。

2021年2月小出川沿いで撮影
2021年2月小出川沿いで撮影

今どきのライフスタイルは、四季をうっかり忘れがちですが・・・

その中でも、花の色の移ろいや、季節を感じる美味しいおやつを楽しんで。

基本情報
店名:四季菓庵いわかめ
住所:藤沢市用田587-1
アクセス:湘南台駅及び長後駅より車で15分
電話:0466-48-1039
駐車場:13台
※詳細は『四季菓庵いわかめ』までお問合せください。

取材協力 四季菓庵いわかめ 森 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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