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【藤沢市】近くに団子の美味しい和菓子屋がある、江ノ島の梅の名所が人気

ころんころライター(藤沢市)

【プライスレス藤沢】
~藤沢の魅力を再発見~

藤沢市内で見つけたプライスレスな情報シリーズ。

14カ所目は、藤沢市片瀬にある『常立寺(じょうりゅうじ)』。観光寺ではないため、いつも静かで落ち着いた佇まいのお寺。今、梅がちょうど見頃を迎え、境内を彩っています。

2022年2月26日撮影・正面の山門両脇にも梅の花が枝を広げる
2022年2月26日撮影・正面の山門両脇にも梅の花が枝を広げる

もともとは真言宗の寺だった『常立寺』。日豪上人により日蓮宗に改宗。歴史の深いお寺で、龍ノ口処刑場で処刑された人々を弔っています。

毎年この時期に梅の花を見に行くのですが、週末もカメラを持つ方がたくさん見えていましたよ。

本堂前に咲く枝垂れ梅
本堂前に咲く枝垂れ梅

『常立寺』の方にお話をうかがうと、例年2月頃から3月にかけて、すべて違う種類の梅が順に咲くとのこと。そのためお花見を長く楽しめるのだとか。白梅のあとに紅梅が咲き、今は蕾の青軸(あおじく)がこれから咲き始めます。

この本堂前の枝垂れ梅は、午後になると日影になってしまうようなので、写真におさめるなら午前中がおススメですよ。

お花見といえは「桜」を思い浮かべる方が多いと思いますが、梅もまた負けず劣らず愛らしい姿。メジロが蜜を求めて枝の間を舞うようすは、とても優雅でした。

そうそう、梅の花の根元には水仙も。

門前には椿の花も見られました。

『常立寺』は、湘南モノレール『湘南江の島駅』(参考記事:湘南江の島駅)から徒歩1分、また江ノ電『江ノ島駅』からも徒歩3分の場所。

そして『常立寺』から通りを北へ3分ほど進めば、お団子や練り切りが美味しい和菓子屋さん『一菓(いっか)』(参考記事:一菓)もあります。これもまたセットで楽しめば一興です♪笑

一菓の「みたらしだんご」と「あんだんご」
一菓の「みたらしだんご」と「あんだんご」

境内の六地蔵
境内の六地蔵

今年は新型コロナの影響で催し物の予定はないそうですが、梅の後は桜も楽しませてくれる『常立寺』。ぜひお団子も用意して(笑)春のお花見を楽しみませんか?

基本情報
『常立寺(じょうりゅうじ)』
住所:藤沢市片瀬3丁目14-3
電話:0466-26-1911

取材協力:常立寺 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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