値段を目にして「高くない？」と思いつつも購入し、食べてみたら「このクオリティと味なら安い！」と感じること、たまにありませんか？笑

今日のお店はそんな1軒です。

JR辻堂駅南口から徒歩1分のところにあるジェラート専門店『Gelateria Il Grazia（ジェラテリア イル グラツィア）』。オーナーの篠原さんにお話をうかがいました。

お洒落でシックな『Gelateria Il Grazia』。海外の雰囲気も漂わせるお店なので、食後のデートスポットにもぴったりかな。

ショーケースには、シーズンごとに旬の素材を取り入れたジェラートが並びます。

お値段は「シングル（1種盛り／カップ550円・コーン600円）」「ダブル（2種盛り／カップ750円・コーン800円）」。このほかコーヒーを中心としたドリンクが、500円前後で用意されています。

気になるジェラートの種類ですが、この日は一番人気のピスタチオをはじめ、ミルク、チョコレート、ヘーゼルナッツ、マロン、苺、キウイ、クッキークリームチョコなど11種。

「今後は地産地消のジェラートも増やしていきたいと思っています」と篠原さん。現在は秦野市の「かたのいちご園」から取り寄せている“もぎたての苺”を使ったジェラートや・・・

小田原市の「矢郷農園」直送のキウイを使ったジェラートがおすすめとのこと。今後は湘南ゴールドが登場予定だそうですよ♪

そんな説明を聞いていると、どれも美味しそうで何にしようか決まらず・・・。

篠原さんおすすめの「苺（秦野市「かたのいちご園」もぎたて苺）」と「ミルク」のダブルのジェラートをいただきました。

『Gelateria Il Grazia』のジェラートは、とにかく口当たりがなめらか。シャリシャリした食感ではなく、舌にまとわりつくような濃厚なジェラートなんです。でも、けしてくどさはないから不思議。

この食感について、篠原さんは「まろやかな口当たりになるように、甘さの素材を微調整しながらジェラートを作っています」と教えてくれました。

苺は酸味と甘みのバランスが良く、旬の今を味わえるフレッシュ感。コクのあるミルクは、やわらかに全てを包み込む優しい甘さです。ご想像の通り、口の中で「苺ミルク」が出来上がるわけですが・・・

これが今まで食べた「苺ミルク」のジェラートを軽く凌駕する美味しさ。この春に食べ逃したら勿体ない味わいです。笑

そして、新作メニューの「ジェラニータ（650円）」も作ってくれました。

こちらは“飲むジェラート”。お好きな2種類のジェラートに、牛乳と氷を加えてミキサーにかけたもので、夏に飲み歩きたい“フラッペ”的な商品。

好みのジェラートで作ってもらえるので、自分オリジナルの「ジェラニータ」が楽しめます。

たとえば・・・

「ラムレーズン×キウイ」とか「紫芋×ソルティーレモン」なんてどんな味になるのでしょう？！想像を超えた、ユニークな味の「ジェラニータ」が完成しそう。。。笑

みんなであれこれ「ジェラニータ」するのも楽しそうですね♪

いつもより、ワンランク贅沢な『Gelateria Il Grazia』の本格ジェラート。少しお高いようにも感じますが、食べると納得のお値段。

ちなみにカップでテイクアウトもできるので、持ち帰ってお風呂に浸かりながら食べる・・・なんていう食べ方も最高です（私のジェラートの食べ方）。笑

ぜひお試しを！

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