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【藤沢市】あふれる果汁に大慌て。『丸寿』の春限定フルーツ大福が、ほぼ果物で驚きとSNSで話題

ころんころライター(藤沢市)

SNSで知った、こちらの大福。

食べてみたら「果汁があふれ出すってこういうことだよね!」と感じるみずみずしさ。あまりに美味しくて、一度に3個も食べてしまいました。笑

その美味しさの理由を知るため、販売元へ取材に行ってきましたよ♪

創作のテーマは「季果彩心(きかさいしん)」。

素材と季節感を大切に、伝統の製法に新たな技術を加え和菓子を作る『御菓子処 丸寿(まるす)』藤沢市羽鳥にあります

お店の看板銘菓は、神奈川県指定銘菓や藤沢名産推奨品にも選ばれている「大庭城最中(180円)」。

現在放送中の大河ドラマに登場する、大庭景親にゆかりある城とも言われている大庭城。その城をかたどった皮に、独自の製法で丹念に練り上げた北海道産の大粒小豆をたっぷりと詰めた逸品です。

そんな銘菓がずらりと並ぶショーケースの中で注目したいのは「湘南ゴールド大福(350円)」。店主の岡崎さんがおすすめする旬の生菓子で、「湘南ゴールド」の収穫期に合わせた3月~6月頃までの期間限定商品です。

抗酸化活性に優れるフラボノイドを多く含んだ、神奈川生まれの柑橘「湘南ゴールド」。『御菓子処 丸寿』では、小田原でとれた化学肥料不使用の実を使っています。

大福を半解凍の状態で半分にカットしてみました。断面の果肉からこぼれ落ちそうなみずみずしい果汁が伝わるでしょうか。見た目にも爽やかで、SNS映えもばっちり。

さっぱりとした上品な甘みと酸味、そしてわずかに感じるほろ苦さが心地よい「湘南ゴールド」を、白餡と羽二重餅が包み込んでいます。

「素材のジューシー感を最大限に引き出すため、通常の大福の皮(お餅)よりもやわらかい羽二重餅を使い、口当たりよく仕上げました」と話す岡崎さん。召し上がる際は、繊細な羽二重餅の食感もぜひ楽しんでくださいね。

撮影後、半分にカットしたものをパクっと口にしたら、あまりの果汁の多さに口からあふれそうになり大慌て…。噂通り“ほぼ果物”そのままの状態でした。これは丸ごと食べたら果汁大爆発ですからご注意を。笑

ちなみに『御菓子処 丸寿』では、湘南ゴールドを使用した商品がもうひとつ売られています。

それがこちら。

本来捨てられてしまう「湘南ゴールド」の“皮”を使った商品「湘南ゴールドの生ピール(300円)」。

岡崎さんは「湘南ゴールドの皮は本当に香りが良い。捨ててしまうのはもったいないというアイデアから生まれた、SDGsも兼ねた商品です」「バターと一緒にあわせてトーストに。またヨーグルトや紅茶などにトッピングするのもおススメです」と言います。

ジャムよりも水分が少なく、ギュッと詰まった生ピール
ジャムよりも水分が少なく、ギュッと詰まった生ピール

神奈川県の柑橘「湘南ゴールド」を丸ごと1個包み込んだ「湘南ゴールド大福」、そして一緒に楽しみたい「湘南ゴールドの生ピール」。旬の今だけ楽しめる、美容と健康に嬉しい和菓子ですよね。

私はリピート買い決定です♪

基本情報
店名:御菓子処 丸寿
住所:藤沢市羽鳥3-20-9
アクセス:辻堂駅より徒歩20分
電話:0466-36-7938
駐車場:あり

公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『御菓子処 丸寿』の公式サイトをご確認ください。

取材・撮影協力 御菓子処 丸寿 岡崎 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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