お肉がゴロっと入った、とてもマイルドなバターチキンカレー。作るのに3日を要しているというのに、とある店先で1人前200円というお値段で売られているのです。

味と価格のアンバランスさに、値段のつけ間違いかな？と心配になってしまった程...。

ここは小田急江ノ島線「藤沢本町駅」から徒歩7分のところにある、小さな鉄板焼き屋さん『鉄板焼 NEW TAIKOYA（ニュータイコヤ）』。

木曜日（15:00～18:00）と日曜日（11:00～15:00）は、店頭でお惣菜も販売（スケジュールの詳細は、お店のInstagramお惣菜アカウントをご確認ください）。取材日は日曜日だったので、お店の前には色んなお惣菜が並んでいました。

お店の中ものぞいてみますね。

中央の鉄板を取り囲むように6席ほどの客席。家族で利用するのにちょうどよい広さとあって、貸し切りも人気だそうですよ。

メニューは1本100円からの「串焼き（ネギマ・アスパラ・レタス・青ネギ・つくね・ガーリックポークなど多数）」や「豚玉（600円）」「ギョーザ（6個400円）」「からあげ（500円）」そして「おでん（1つ100円～）」など。

食事にあわせたいお酒「ビール（500円）」「日本酒（700円）」「ウーロンハイ（500円）」「レモンサワー（500円）」なんかもそろっていますよ。

今回は、スタッフのみーこさんが「シニア層のお客さんや、小さな子連れのママに評判」と話す『鉄板焼 NEW TAIKOYA』の手作り惣菜に注目します。

お惣菜に使われている食材は、みーこさんが調達してきた藤沢産野菜が中心。価格は1パック100円～400円ほどで本当に良心的。

取材日は「人気のコロッケ（1個100円）」「お好み焼風ポテサラ（150円）」「バターチキンカレー（ルーのみ200円）」「レバ煮（200円）」「酢鶏（300円）」「2日間煮込んだ角煮（350円）」などが並んでいました。

今日はこの中から「人気のコロッケ」「お好み焼風ポテサラ」「酢鶏」「バターチキンカレー」の4品をご紹介しますね。

まずは「人気のコロッケ」。

ホクホクしたじゃがいもに、食感を残した甘い飴色玉ねぎと挽肉がまざった「人気のコロッケ」。ここ最近食べたコロッケの中で、一番“手作りの良さ”を感じたコロッケでした。まずはソースを使わずに食べてみてくださいね。

続いて「お好み焼風ポテサラ」。

これは斬新なアイデアに脱帽！鉄板焼き屋さんならではの傑作ですよね。ありそうでなかった、お好み焼きそのままの味わいを残したポテサラで、お酒の肴にもぴったりです。

みーこさんいわく、食べる前に揚げ玉を混ぜると食感のアクセントになって美味しさが増すのだとか。機会があればお試しを。

続いて「酢鶏」。酢豚を鶏肉で作ったメニューです。

片栗粉でとろみがつけられた柔らかい鶏肉。野菜はシャキッとした歯ざわりをしっかり残してあります。程よい酸味と甘みに食欲が増す、冷めても美味しいひと品でした。

そして驚きの「バターチキンカレー」。これはどう考えても“200円の商品”ではないですよ、ホントに。

写真は、ただご飯にかけて盛り付けただけ（ご飯は自分で用意）。これでもう晩御飯完成...でいいですよね？笑

辛味をおさえたマイルドなルーは、小さな子どもでも美味しく食べられる優しい味わい。トマトの酸味がアクセントになっています。お肉もしっかり入っていてボリュームも十分。食べ始めたらスプーンが止まりません！

これらのお惣菜ほか、ママ達を励ます「子ども弁当（200円）」も大人気とのこと。

小さなお店ゆえ販売される品数には限りがありますので、まとめてのご注文はInstagramのお惣菜アカウントからDMでご予約をお願いします。

熱々の鉄板焼きとリーズナブルな手作り惣菜で、藤沢本町の人を元気づける『鉄板焼 NEW TAIKOYA』。こんなお店が徒歩圏内にある人が羨ましい限りです！笑

～未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから～

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